この記事では、SWELL(テーマ)を使った時に、サイトタイトルが途中で改行される件の対応方法を解説します。
WordPressの「一般設定」項目である「サイトのタイトル」が、SWELLで見た時に1行で収まらずに2行にまたがる場合があります。

↓こんな感じで、「サイトのタイトル」がSWELLでは途中で改行されて2行になることがあるんですよね。

タイトルの文字数が短ければ1行に収まると思うんですが、どうしても文字数が多いと2行になってしまいます。
この「改行されて2行になる問題」は簡単に解決できると思いましたが、思いのほかはまってしまったので、同じように困っている人のために、備忘録として書いておきます。
「サイトのタイトル」が途中で改行されて困っている人は、ぜひ参考にしてください!
ブログ開設直後は「記事スライダー」が有効になってるので、以下の記事でひとまず停止させましょう。(記事スライダーは後でも設定可能です)
「ヘッダーナビ」の配置を上か下に変更する
「サイトのタイトル」を1行に納める方法は、以下の手順となります。
管理画面メニュー「外観」(①)の「カスタマイズ」(②)をクリック。

左のメニューから「ヘッダー」をクリック。

「ヘッダーのレイアウト(PC)」の「ヘッダーナビをロゴの横に(左寄せ)を「ヘッダーナビを下に」に変更します。

すると、↓の画像のように、「サイトのタイトル」が中央に寄せられて1行で収まるようになります。

「サンプルページ」とは?
上の画像で、サイトタイトルの下に「サンプルページ」のリンクが表示されていますが、「サンプルページ」はWordPressに標準で用意されているサンプル用の記事です。
サンプルページは不要なので、以下の手順で削除します。
WordPress管理メニューの「固定ページ」(①)をクリックし、一覧の中の「サンプルページ」の下に表示される「ゴミ箱へ移動」(②)をクリック。
これで、「サンプルページ」のリンクが消えます。

さきほどは、「ヘッダーナビを下に」を選択しましたが、「ヘッダーナビを上に」を選択した場合も、以下のように「サイトのタイトル」が1行で収まるはずです。

なので、「ヘッダーナビ」が「上に」または「下に」のどちらを選んでも、「サイトのタイトル」はよほど長い文字列でない限りは、1行に収まるようになります。
サイトタイトルを短くするとSEO対策になるかも?
途中で改行されるサイトタイトルの対策方法をここまで紹介しましたが、そもそも「サイトタイトル」はあまり長いものにしない方がいいと思うんですよね、サイトの名前を示すものなので。
だから、「サイトタイトル」は覚えやすくてできるだけ短いものにするのが理想です。
例えば、このサイトでは「還暦のじじいが運営しているブログだよ!」という意味を込めて「還じいブログ」にしました。

短くすると何がいいかというと、検索結果画面(SERPs)に「サイトタイトル」がきちんと表示されるようになります。

上の検索結果画面でも、記事のタイトルの横に「還じいブログ」と表示されてますよね?
サイトタイトルが長いと、途中で切れて全部は表示されません。
表示された「サイトタイトル」を覚えてもらえると、「サイトタイトル」を検索のキーワードに入れて、サイトを直接検索してくる人も出てきます。
これは「指名検索」と呼ばれる検索の方法ですが、Googleからの評価も高くなるらしいです。
となると、SEO対策にも繋がる可能性もあるので、「サイトタイトル」は短くした方がいいということになります。
サイトタイトルは覚えやすくて短いものにしましょう!
サイトタイトル名をつけるコツは?
覚えやすくて短いものにすると書いたけど、いい名前が思いつかない人もいるかもしれません。
でも、そんなに構えなくてもいいんです、気軽に名前をつければいいので。
たとえば、アナタの名前(プロフィールに書いている運営者名)+ドメイン名でも、全然かまいません。
「れいな.com」とか、「ゆう.shop」とか。
「サイトタイトル」は、可能だったら漢字ではなくひらがなやカタカナの方が漢字変換しなくてすむので、「指名検索」されやすくなります。
「〇〇の情報だったら、れいな.comに書いてあったな」と思い出してもらい、指名検索されるようにサイトタイトルもきちんと決めてみましょう!
ブログ開設直後は「記事スライダー」が有効になってるので、以下の記事でひとまず停止させましょう。(記事スライダーは後でも設定可能です)