WordPressのおすすめ初期設定

WordPressのおすすめの初期設定

この記事では、WordPressのおすすめの初期設定について、くわしく解説していきます。

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修正履歴

2024.06.19) わかりづらない部分を大幅に修正

WordPressをインストールしたら、WordPressで設定すべき必要最低限の必須項目があります。

WordPressに慣れた人だと設定項目をだいたい理解しているので、そんなに難しい作業でないです。

でも、WordPressの初心者さんにとっては、どの項目をどのように設定すればいいのかわからないと思うんですよね。

還じい

何を設定すればいいのかわからないんです。

そこで、ここでは初心者の人にもわかるようにおすすめの初期設定について解説していきます。

なお、ここで紹介する設定はテーマに関連するものはないので、どのテーマでも同じように設定が可能です。

必要最低限の項目に絞っているので、そんな時間をかけずに設定が終わるので、ぜひ参考にしてください!

次のステップに進む>>

WordPresの設定が完了したら、次のステップに進みましょう。

Cocoon(テーマ)をインストールした場合

SWELL(テーマ)をインストールした場合

目次

WordPressのおすすめ初期設定

WordPressの管理画面(http://ドメイン名/wp-admin)にログインして、各項目を設定していきます。

一般設定

ブログ(サイト)のヘッダーに表示される「サイトタイトル」、「キャッチフレーズ」の入力と、SSL通信ができるURL(https)への変更を行います。

管理画面メニュー「設定」の「一般設定」(①)をクリック。

WordPressのおすすめの初期設定(一般設定)

「サイトのタイトル」にはサイト名、「キャッチフレーズ」にはサイトの概要などを入力。
URLが「http」になっている場合は、「https」に修正して、「変更を保存」をクリック。
※URLが最初からhttpsになっている場合は修正不要。

WordPressのおすすめの初期設定(一般設定)

サイトのタイトルとキャッチフレーズは、画面のヘッダー部分に表示されます。

サイトのタイトルとキャッチフレーズ

サイトタイトルは、Googleなどの検索結果に記事のタイトルと一緒に表示されることがあります。(タイトルが短い場合のみ)

検索した人が表示されたサイト名を見て、次からはサイト名を直接指定して検索(指名検索)することがあるので、できるだけ短くて覚えやすい名前にしましょう。

還じい

指名検索はSEOの評価に繋がるので結構大事ですよ!

httpsへの変更について

URLを「https」に変更すると強制的にログアウトされることがありますが、ログアウトされなくても自分でログアウト操作をしてください。

ログアウトしたら、httpsで始まるURL(https://ドメイン名/wp-admin)で再度WordPressにログインできればOKです。(URLのブックマークも忘れずに)

なお、最初からhttpsが入力されていた場合はこの作業は不要です。

投稿設定

今では不要となった更新通知サービスを削除します。

ログインしたら、管理画面メニュー「設定」の「投稿設定」(①)をクリック。

WordPressのおすすめの初期設定(投稿設定)

一番下にある「更新情報サービス」への通知は不要なため、内容を削除して「変更を保存」をクリック。

WordPressのおすすめの初期設定(投稿設定)

表示設定

RSSフィードを購読した人が記事の更新通知を受け取れる仕組みがありますが、記事の内容も簡単に受け取れるため、記事のコピー(パクリ)を防止するために設定変更します。

管理画面メニュー「設定」の「表示設定」(①)をクリック。

WordPressのおすすめの初期設定(表示設定)

「フィードの各投稿に含める内容」を「抜粋」に変更して「変更を保存」をクリック。

WordPressのおすすめの初期設定(表示設定)

ディスカッション

投稿記事による不要な通知と、記事へのコメントを無効にします。

管理画面メニュー「設定」の「ディスカッション」(①)をクリック。

WordPressのおすすめの初期設定(ディスカッション)

「デフォルトの投稿設定」の赤枠部分は全てチェックを外し、「コメント表示条件」の赤枠部分はチェックをつけて「変更を保存」をクリック。

WordPressのおすすめの初期設定(ディスカッション)

「新しい投稿へのコメントを許可」のチェックを外すとコメントができなくなるため、「コメントの手動承認を必須にする」は意味のない設定になります。

ただし、今後コメントを許可する設定に変更した場合、スパム防止として手動承認は有効なものになるので、あえてここではチェックをつけています。

テーマによっては、テーマ独自の機能でコメントを許可できるものもあります。

SWELLでは、カスタマイザーでコメントを許可できるため、コメントを許可したい場合はカスタマイザーで許可をしてください。(カスタマイザーの設定がここの設定よりも優先)

メディア設定

アップロードした画像のリサイズ(縮小化)の設定を変更します。

管理画面メニュー「設定」の「メディア」(①)をクリック。

WordPressのおすすめの初期設定(メメディア設定)

メディアサイズは赤枠部分のように大サイズ以外はすべて0に修正し、「変更を保存」をクリック。

WordPressのおすすめの初期設定(メメディア設定)

リサイズをしない理由

画像のリサイズには小、中、大があり、記事内にサイズ変更された画像を追加することができます。

ただ、画像の表示サイズは、編集画面の中で任意のサイズに変更できるため、リサイズされた画像を使うことはあまりないと思います。

さらに、画像をアップロードするたびにサイズの異なる画像が自動作成されるため、画像ファイルが無駄に増え続けていきます。(以下の画面はリサイズされた画像の一覧)

リサイズされたアップロード画像

かなり大きいサイズが画像の場合はある程度のサイズに変更した方がいいため、大サイズだけは1024を指定。

パーマリンク設定

管理画面メニュー「設定」の「パーマリンク」(①)をクリック。

WordPressのおすすめの初期設定(パーマリンク設定)

「パーマリンク構造」は「数字ベース」にチェックをつけて「変更を保存」をクリック。

WordPressのおすすめの初期設定(パーマリンク設定)

パーマリンクには「投稿名」が推奨されることが多い

パーマリンクが数字ベースだと、URLはhttps://ドメイン名/archives/NNNNというように最後に数字がついたものになります。

たいして、投稿名では記事の内容がイメージしやすい名前(スラッグと呼ばれる英語)をつけます。

SEOとしては投稿名が望ましいとよく言われていますが、実際のところ効果のほどはよくわかりません。

でも、投稿名だといちいち記事名(スラッグ)を考えるのが面倒なんですよね。

還じい

類似記事があると名前がかぶらないように気をつけないといけないし。

ましてや、SEOの効果があるのかはっきりしないので、僕個人の意見ですが数字ベースでも問題ないと思っています。

とは言っても、もしかしてSEOとして多少の効果があるかもしれません。

SEOが気になる人は「投稿名」にすることをおすすめします。

以上で、WordPressのおすすめ(必須)の設定は完了です。

WordPressの自動バージョンアップ無効化

最後に、WordPressの自動バージョンアップを無効化する設定も追加しておきます。

WordPressでは、大きい変更や機能が追加されるとメジャーバージョンアップという更新作業が必要になります。

ただ、メジャーバージョンアップの場合は安易に更新してしまうとエラーや画面がおかしくなるリスクがあるため、メジャーバージョンアップの自動化は無効にした方がいいです。

実は、WorPressインストール直後は自動メジャーバージョンアップが有効になっているので、次の記事を参考にして必ず無効化しましょう!

まとめ

ここではWordPressのおすすめ初期設定を解説してきましたが、メディアサイズ設定パーマリンクは記事の投稿が始まってから変更すると結構面倒なことになります。

おすすめの設定を紹介していますが、この2つの設定だけはちょっと慎重に設定した方がいいかもしれません。

次のステップに進む>>

WordPresの設定が完了したら、次のステップに進みましょう。

Cocoon(テーマ)をインストールした場合

SWELL(テーマ)をインストールした場合

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