【XServer編】All-in-One WP Migrationの容量を増やす(上げる)

【XServer編】All-in-One WP Migrationの容量を増やす(上げる)
修正履歴
2025.07.19「ConoHa WING」、ロリポップ用の記事を別記事に移行した

この記事では、レンタルサーバーのエックスサーバー(XServer)が対象となっています。

他のレンタルサーバーは次の記事を参照ください。
ConoHa WING 【ConoHa編】All-in-One WP Migrationの容量を増やす
ロリポップ!  【ロリポップ編】All-in-One WP Migrationの容量を増やす

サイトのバックアップや復元・引っ越しに便利なのが、「All-in-One WP Migration」というプラグインです。

WordPressの管理画面の中だけで、バックアップ(エクスポート)や復元・引っ越し(インポート)ができるプラグインなので、かなり有名ですよね。

引っ越しの場合は、引っ越し元のサイトでエクスポートしたデータをを引っ越し先にインポートするだけなので、かなりお手軽に使えるんです。

ただし、使用する際の注意点として、サーバーで設定されているアップロードサイズ(容量)より大きいエクスポートデータはインポート(アップロード)できないという問題があることです。

古いバージョンの「All-in-One WP Migration」では、512MBまでアップロードサイズを拡張できるプラグインのインストールや、プラグインのソース(PHP)を修正することで、アップロードサイズを増やすことができました。

でも、現在の「All-in-One WP Migration」はそんな面倒なことをする必要はありません。

インポートできるサイズ(容量)を増やしたい場合は、

使っているサーバーのアップロードサイズを増やせばいいんです!

つまり、プラグインの方は何もしなくてもOKなんです。

「All-in-One WP Migration」のソースを修正するというリスクの高いことはしないで、そのまま利用しましょう!

■参考古いバージョンの「All-in-One WP Migration」の利用方法

この記事では、エックスサーバー(XServer)のサーバーを利用している人に向けて、サーバー側でアップロードサイズを増やす方法を詳しく解説していきます。

通常WordPressのアップロードサイズを変更する場合はphp.iniまたは.htaccessというファイルを修正しますが、エックスサーバーの場合は.htaccessの変更はできないので、php.iniを修正します。

エックスサーバーの「サーバーパネル」を使えば、簡単にphp.iniを修正できますよ!

「All-in-One WP Migration」によるエクスポート/インポートの詳しい手順を以下の記事で書いているので、ぜひ参考にしてください!

目次

All-in-One WP Migrationの容量を確認する方法

プラグイン「All-in-One WP Migration」をインストールすると、このプラグインでインポートできる最大アップロードサイズを確認することができます。

「All-in-One WP Migration」のインストール手順はこちら(タップで展開)

管理画面メニュー「プラグイン」の「新規追加」(①)をクリック。

プラグインの新規追加画面を表示

キーワードに「All-in-One WP Migration」を入力。
※入力と同時に自動で検索が始まります

「All-in-One WP Migration」のインストールと有効化

「今すぐインストール」(①)をクリックし、次に「有効化」(②)をクリック。

「WP Downgrade」のインストールと有効化

WordPressの管理メニュー「All-in-One WP Migration」→「インポート」とクリック。

プラグイン「All-in-One WP Migration」のインポートサイズ(最大アップロードサイズ)を確認する

以下の画面で、現在のインポートサイズ(最大アップロードサイズ)が表示されます。
また、php.iniや.htaccessの修正により、変更後のサイズも確認可能。

プラグイン「All-in-One WP Migration」のインポートサイズ(最大アップロードサイズ)を確認する

php.iniや.htaccessの変更による影響範囲

php.iniや.htaccessを変更(編集)した時の影響範囲については注意が必要なので、以下にそれぞれの影響範囲をまとめました。

.htaccessを変更

変更したサイトのみ影響を受けて、他のサイトは影響を受けません。

php.iniを変更

サーバー内の全サイトが影響を受けます。

つまり、サーバーの中で複数のサイトを開設している場合、それらのサイト全てに影響がでるということです。

ただし、エックスサーバーはちょっと特殊で、php.iniを変更しても変更サイトのみ影響を受け、他のサイトには影響しません。

All-in-One WP Migrationの容量を増やす方法【XServer】

レンタルサーバーにXServer(エックスサーバーを利用している場合に、容量(最大アップロードサイズ)を増やす(上げる)手順を解説していきます。

他のレンタルサーバーは次の記事を参照ください。
ConoHa WING 【ConoHa編】All-in-One WP Migrationの容量を増やす
ロリポップ!  【ロリポップ編】All-in-One WP Migrationの容量を増やす

以下の表に、php.ini、.htaccessの編集可否と規定値(デフォルト)の最大アップロードサイズをまとめました。

サーバープラン編集可否
[php.ini]
編集可否
[.htaccess]
最大アップロードサイズ
(規定値)
エックスサーバースタンダード×1GB(1000MB)
エックスサーバーの最大アップロードサイズと変更可否
エックスサーバーでは.htaccessを変更してはいけない(タップで詳細を確認)

エックスサーバーでは、.htaccessを変更すると以下のエラーになります。

.htaccessで最大アップロードサイズを変更できないようになっているのかもしれません。

エックスサーバーで、.htaccessを変更すると、Internal Server Error(サーバーエラー)が発生する

php.iniで変更できるので、.htaccessは変更しないようにしましょう!

エックスサーバーでphp.iniを変更(編集)する手順です。

php.iniの変更(編集)

エックスサーバーでは、php.iniを変更しても他のサイトには影響しません。

以下のサーバーパネルのURLにアクセスして、ログインします。

サーバーパネル – ログイン

「php.ini設定」をクリック。

エックスサーバーで、php.iniを変更して最大アップロードサイズを変更する

php.iniを編集するドメインの右にある「選択」するをクリック。

エックスサーバーで、php.iniを変更して最大アップロードサイズを変更する

以下の画面で、最大アップロードサイが確認できます。

エックスサーバーで、php.iniを変更して最大アップロードサイズを変更する
memory_limit

PHPアプリ(WordPress)が使用するメモリの上限値で、次の2項目(post_max_size、upload_max_filesize)以上の値になるように入力します。(3項目同じ値でも構いません)

post_max_size、upload_max_filesize

最大アップロードサイズを指定する項目で、同じサイズを指定します。

エックスサーバーでは、最大アップロードサイズは規定値で1G(1ギガバイト)とかなり大きく確保しています。

画像や記事がかなり多いサイトでない限り、Webサイトのデータが1GBを超えることはそんなにないため、通常のWebサイトでは1GBのままで変更の必要はないでしょう。

念のため、変更手順を解説します。

2GBに変更する場合は赤枠の3項目に2Gと入力して、「確認画面へ進む」をクリックし、次の画面で「変更する」をクリックします。

エックスサーバーで、php.iniを変更して最大アップロードサイズを変更する

これで、最大アップロードサイズが2GBに変更されます。
All-in-One WP Migrationの容量を確認する方法」で、サイズが変更されたことが確認できます。

古いバージョンの「All-in-One WP Migration」の利用方法

古いバージョンの「All-in-One WP Migration」では、以下の2通りの方法でインポート時のアップロードサイズを変更できました。

  • 無料の拡張プラグインをインストール
  • 特定バージョン(6.68など)のソースコードを修正

拡張プラグイン「All-in-One WP Migration File Extension」

1番目は、拡張プラグイン「All-in-One WP Migration File Extension」を利用する方法で、無条件に512MBまでアップロードサイズが拡張できました。

ただし、拡張プラグイン「All-in-One WP Migration File Extension」は、WordPressの「プラグインを追加」からインストールすることが、現在ではできなくなっています(検索でヒットしない)

そのため、このプラグインの入手は現在不可能です。

プラグインをダウンロードできる個人サイトもあるようですが、開発元がすでに配布を止めているプラグインを利用するのは止めましょう!

プラグインのソース修正

2番目の方法では、「All-in-One WP Migration」の特定バージョン(6.68など)のソースコード(PHP)を修正することで、好きなだけアップロードサイズを変更できました。

冒頭でも書いていますが、今の「All-in-One WP Migration」ではサーバー側のアップロードサイズを増やすことで、インポートサイズも増やすことができます。
つまり、わざわざソースの修正などリスクの高いことをする必要がないんです。

今後もWordPressやPHPのバージョンがアップされると思うので、古いソース修正することで最悪エラーが発生するリスクがあります。

ちなみに、

公式サイトWordPress.orgからバージョン6.68のプラグインファイルをダウンロードすると、ファイル名は6.68となっているのに中身は7.5に置き換わっていたので、こちらも現座では6.68の入手はできません。

開発者は6.68を使ってほしくないんでしょうね。

まとめ

ここまで、「All-in-One WP Migration」でインポートできる最大アップロードサイズの変更方法を紹介しました。

エックスサーバでは、よっぽどWebサイトのデータが大きくない限り、規定値の最大アップロードサイズ(1GB)のままで問題なく「All-in-One WP Migration」でインポートできるでしょう。

「All-in-One WP Migration」を使った、エクスポート/インポートの詳しい手順を以下の記事で書いているので、エクスポート/インポートの際の参考にしてください。

「CTRL」+「D」を押すだけで、当サイト【還じいブログ】の記事がブックマークできます!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 還じい様ありがとうございました。
    サイト作成初心者ですがロリポップ簡単ワードプレスを行い失敗しバックアップ復元が100Mで困っている状況にて、色々検索の結果このページで解決しました。

    • ゼロ51さん 還じいです!

      わざわざコメントありがとうございます。
      記事がお役に立ててよかったです!

コメントする

CAPTCHA

目次