【2023年】WordPressでメンテナンスモードにできるプラグインの使い方

【WordPress】メンテナンスモードにできるプラグインの使い方

この記事では、サイト(ブログ)をメンテナンスモードにできるプラグインの使い方について解説します。

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運営しているサイトを、事情により一時的に閉鎖したり、メンテナンス中にしたいことがありますよね。

ここでは、よく見かける「ただ今メンテナンス中」のメッセージが表示されるように、プラグインを使ってメンテナンスモードにしていきます。

この記事では、プラグイン「Maintenance」のインストールや設定について解説していきます。
※名前が似てますが、「WP Maintenance Mode」ではありません。

インストールするだけで「メンテナンスモード」にできるので、超簡単でおすすめです!(メッセージや背景画像などのカスタマイズも可)

関連情報

必須のプラグインはインストール済ですか? 次の記事でおすすめの必須プラグインを紹介しています。

不要なプラグインはインストールしたままにしないで、きちんと削除しましょう!

目次

「WP Maintenance Mode」が表示されない

メンテナンスモードにできるプラグインとして、ほとんどのサイトが「WP Maintenance Mode」を紹介しています。

でも、プラグインの追加画面で「WP Maintenance Mode」で検索させても、検索結果に表示されないんですよね。

還じい

開発中止でなくなった?

調べたら、「LightStart - Maintenance Mode, Coming Soon and Landing Page Builder」という名前に変わっていました。(名前長すぎ!)

試しに、「LightStart 」をインストールして使ってみました。

でも、これから紹介するプラグイン「Maintenance」の方が、注意点が1つありますけど、断然使いやすいですね。

サクッとメンテナンスモードにしたい人は、次の

メンテナンスモードプラグイン「Maintenance」の使い方

に進んでください。

「LightStart 」をインストールしたい場合は、後述の「プラグイン「LightStart」のインストール」を参照ください。

メンテナンスモードプラグイン「Maintenance」の使い方

では、プラグイン「Maintenance」の使い方です。

このプラグインは、インストールが完了すると「メンテナンスモード」に切り替わります。

「Maintenance」のインストール

プラグイン「Maintenance」をインストール→有効化します。

管理画面メニュー「プラグイン」の「新規追加」(①)をクリック。

プラグインのインストール画面にジャンプする

プラグイン名「Maintenance」を入力します(自動でプラグインの検索が実行)

メンテナンス切り替えプラグイン「Maintenance」のインストール/有効化

「今すぐインストール」(①)→「有効化」(②)をクリック。

メンテナンス切り替えプラグイン「Maintenance」のインストール/有効化

「非表示」をクリック。

メンテナンス切り替えプラグイン「Maintenance」のインストール/有効化

これでインストールと有効化は完了ですが、引き続き設定を確認します。

「Settings」をクリック。

メンテナンス切り替えプラグイン「Maintenance」の設定

以下の画面が表示される場合は、グレーの部分をクリックしてライセンス画面を閉じます。

メンテナンス切り替えプラグイン「Maintenance」の設定

設定画面の上の方を確認すると、以下のようにメンテナンスモードが「ON」になっていることがわかります。

インストールした直後のメンテナンスモードの状態

これで、プラグインのインストール/有効化は完了しました。

【注意】

インストール直後の状態では、不正ログインが可能となるので、かなり危険です。(ログイン画面が表示される)

次の手順で、ログイン画面が表示されない設定をするので、必ず次の手順に進んでください。

鍵のアイコンを非表示にする

不正ログインができないように「鍵」のアイコンを消す設定に変更しましょう。

その前に、インストール直後はどのような状態になっているかをちょっと解説。

下の画像は、インストールが完了した直後の「トップページ」(https://ドメイン名)です。

還じい

右に見える「鍵」のアイコンが問題なんです。

メンテナンス切り替えプラグイン「Maintenance」の設定

トップページはシークレットウィンドウで開く

WordPressの管理画面にログインしたままの状態では、上のメンテナンス画面は表示されません。

必ず、シークレートウィンドウを使って「トップページ」(https://ドメイン名)を開いてください。

各ブラウザのシークレットウィンドウの開き方

試しに、右にある「鍵」のアイコンンをクリックしてみます。

メンテナンス切り替えプラグイン「Maintenance」の設定

ユーザー名、パスワードが入力できるログインフォーム(画面)が表示されます。

このままだと、ユーザー名とパスワードによる不正アクセスのリスクがあるため、かなり危険です。

「鍵」のアイコンが表示されないように設定を変更します。

「Enable Frontend Login」のチェックを外して「Save Changes」をクリック。

ログインフォーム(画面)を表示させない設定

すると、鍵のアイコンが消えるので、不正ログインを防ぐことができます。

メンテナンス切り替えプラグイン「Maintenance」の設定

これで、「鍵」を非表示にする設定が完了です。

メンテナンスモードを無効化する

メンテナンスモードの状態を解除(無効化)するのは簡単です。

以下のメンテナンスモード切り替えボタンを押して「OFF」に変更し、「Save Changes」をクリック。
※「有効化」はもう一度切り替えボタンを押します。

メンテナンスモードを解除する

メンテナンスモードの有効状態を確認

管理画面にログインした時に、現在のメンテナンスモードはさきほどの切り替えボタンで確認することができます。

でも、設定画面を見なくても簡単に確認する方法があるんです。

それは、管理画面の上にある「ツールバー」を見れば一目瞭然です。

管理画面のツールバーでメンテナンスモードを確認する

Cocoon、SWELLのどちらも、「メンテナンス is On」または「メンテナンス is Off」と表示されるのでわかりやすいですね。

ちなみに、「メンテナンス isOn(Off)」の部分をクリックすると設定画面に移動できます。

プラグインのカスタマイズ

「Maintenance」は、メンテナンス画面の見た目をカスタマイズすることもできます。

見出しや説明などの文言のカスタマイズ

赤枠部分が変更可能です。

メンテナンス切り替えプラグイン「Maintenance」のカスタマイズ

参考までに、以下はカスタマイズの例です。

「現在メンテナンス中です」

「現在メンテナンス中です」が表示されるように修正。

メンテナンス切り替えプラグイン「Maintenance」のカスタマイズ
見出し現在メンテナンス中です
説明Currently under maintenance.
「現在メンテナンス中です」のメンテナンスメッセージ

「当サイトは削除しました」

「当サイトは削除しました」が表示されるように修正。

メンテナンス切り替えプラグイン「Maintenance」のカスタマイズ
見出し当サイトは閉鎖しました
説明This site has been closed
「当サイトは削除しました」のメンテナンスメッセージ

背景画像のカスタマイズ

背景画像を変更することもできます。

「背景のアップロード」をクリック。

メンテナンス切り替えプラグイン「Maintenance」のカスタマイズ

メディアライブラリの画面が開きます。
「ファイルをアップロード」をクリックして背景画像をアップロードし、下にある「画像を選択」をクリック。

メンテナンス切り替えプラグイン「Maintenance」のカスタマイズ

画像の解像度は「1920px × 1280px」以上あれば十分でしょう。

以上、プラグイン「Maintenance」の使い方でした。

プラグイン「LightStart」のインストール

プラグイン「LightStart - Maintenance Mode, Coming Soon and Landing Page Builder」のインストール手順です。※(旧「WP Maintenance Mode」

管理画面メニュー「プラグイン」の「新規追加」(①)をクリック。

プラグインのインストール画面にジャンプする

プラグイン名「LightStart」を入力します(自動でプラグインの検索が実行)

メンテナンスモードプラグイン「「LightStart - Maintenance Mode, Coming Soon and Landing Page Builder」」のインストール

「今すぐインストール」(①)→「有効化」(②)をクリック。

メンテナンスモードプラグイン「「LightStart - Maintenance Mode, Coming Soon and Landing Page Builder」」のインストール

「Image and speed optimisation」のチェックをはずして、「Continue」をクリック。

メンテナンスモードプラグイン「「LightStart - Maintenance Mode, Coming Soon and Landing Page Builder」」のインストール

「Image and speed optimisation」は画像と表示スピードを最適化するオプションのようですが、不要なのでチェックはしないでください!

「I’ll skip for now thanks!」をクリック。

メンテナンスモードプラグイン「「LightStart - Maintenance Mode, Coming Soon and Landing Page Builder」」のインストール

「Go to settings」をクリック。

メンテナンスモードプラグイン「「LightStart - Maintenance Mode, Coming Soon and Landing Page Builder」」のインストール

この時点で設定は完了して、メンテナンスモードに切り替わっています。

メンテナンスモードプラグイン「「LightStart - Maintenance Mode, Coming Soon and Landing Page Builder」」のインストール

ステータスの「有効化」は、「メンテナンスモード」を示しています。

シークレットウィンドウで「トップページ」を表示させてみると、以下のような画面が表示されます。
※先の設定画面でチェックされた画面が表示され、「デザイン」タブで他の画面イメージを選ぶことが可能。

メンテナンスモードプラグイン「「LightStart - Maintenance Mode, Coming Soon and Landing Page Builder」」のインストール

これで「LightStart」のインストールは完了ですが、このプラグインは最適化やその他のオプションがあったりと、多機能なプラグインとなっています。

還じい

いらない機能がちょっと多いですね。

使いたいのは「メンテナンスモードの切り替え」だと思います。

「LightStart」はオーバースペックなので、最初に紹介した「Maintenance」がおすすめですよ。

まとめ

ここまで、メンテナンスモードにできるプラグインの使い方を紹介しました。

メンテナンスモードにすると、放置状態が長くなるでしょう。

WordPressのログインURLを標準から変更していないと、不正ログインのリスクが高くなります。

まだ変更していない場合は、以下の記事でログインURLを変更しましょう!

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