この記事では、エックスサーバーを実際に使ってわかったこと(機能、メリット、デメリット)について、くわしく解説していきます。
この記事では、僕が実際に7年使っているエックスサーバーについて、使ってみた感想を書いています。
機能や、使ってみてわかったメリット(いいところ)、デメリット(悪いところ)を正直に書いているので、エックスサーバーを検討中の人は、ぜひ参考にしてください!
料金の安さ、ページ表示の速さ、コスパ(総合評価)の良さの観点で、おすすめレンタルサーバーについて書いています。
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エックスサーバーの機能
エックスサーバーでは、サイト(ブログ)を効率よく運営できるように多くの機能が用意されています。
サーバーパネル画面(タップで展開)
全部の機能は書ききれないので、ここでは、僕がよく使っている機能を以下に書きだしてみました。
- WordPress簡単インストール(WordPressとテーマの同時インストール)
- サイトコピー
- Webサイト削除(WordPress/ドメイン/DB)
- ドメイン設定/SSL設定
- サイト転送設定
- WordPress簡単移行(他社サーバからのサイト引っ越し)
- ファイルマネージャー
- 自動バックアップ/復元
- PHPバージョンアップ
他のレンタルサーバーも機能的には充実していますが、エックスサーバーはサーバー事業として歴史が古いため、サイトを運営するうえで「どのような機能が必要なのか」ということをよくわかっています。
なので、他社のサーバーと比べてもより便利な機能が提供されているんです。
個人的に便利だと思っているのが「サイトコピー」で、運営中のサイトのバックアップがあっという間に終わったり、新規サイトや検証サイトも簡単に開設することができます。
独自機能
また、エックスサーバー独自の機能として、WordPressとSWELLを一緒にインストールすることができます。
他社のレンタルサーバーでは、SWELLを一緒にインストールすることはできません。
SWELLを個別にインストールする手間がなくなりますよ!(既存サイトへのインストールもOK)
SWELLを公式サイトではなくエックスサーバーから購入する必要がありますが、SWELLをメインテーマとして使っている人には、自分でSWELLをインストールする手間が省けるのでかなり便利だと思いますね。
他にもいろんな機能がありますが、エックスサーバーの場合は「機能が足りない」とか「不便だ」と感じることは、ほとんどないでしょう。
エックスサーバーのスペック(仕様)
「スタンダード」プランのスペック(仕様)の詳細については、以下の公式サイトを参照ください。
ここでは、サイト運営で一番重要な項目のみピックアップしてみました。
独自ドメイン(Webサイト) | 無制限 |
データベース(MariaDB) | 無制限 |
ストレージ容量(SSD)※保存できるデータサイズ | 300GB |
WordPressのアップロード最大サイズ(規定値) | 1GB |
ストレージの容量は300GBと十分なサイズを確保しています。
サイズが大きい動作ファイルを大量に使わない限り、容量オーバーの心配はまずないでしょう。
エックスサーバーは7年使ってますが、それでもディスクの使用サイズは11GBなので、容量は全く心配ないです。
WordPressとデータベース
WordPressを使ったWebサイトを作る場合、通常は、WordPressとWordPressに紐づけるデータベースは1対1の構成となります。
なので、独自ドメイン、データベースとも無制限だったらWebサイトも無制限に作れると思いがちですが、エックスサーバーの場合はデーターベースに接続するユーザーは上限が50ユーザーとなっています。
WordPressをインストールする時に、データベース、接続ユーザーとも新規ではなく既存(追加済み)のものを指定すれば、無制限にサイトを作ることができます。
つまり、他のWebサイトで使っているデータベースにちょっと間借りさせてもらうイメージですね。(当然格納データは別々に管理されます)
まぁでも、昔流行った「ペラサイト」のような「記事が少ないサイト」を量産しない限り、サイトが50個を超えることはないと思います。
もし、50個を超えて既存のデータベースを使いたくないのであれば、ハイスペックのプランにグレードアップすればいいです。
エックスサーバーのメリット(いいところ)
ざっと、エックスサーバーのメリット(使ってみたいいところ)には、以下のようなものがあります。
- 積極的な投資
- 安定感/安全性
- 安定した利用料金
- スピード
積極的な投資
エックスサーバを使い続けて、一番すごいと思ったのが「積極的な投資」ですね。
新規申込者にハイスペックのサーバーを提供するのはともかく、エックスサーバでは定期的に既存ユーザーにもハイスペックサーバーを提供しています。
しかも、2012年から合計9回もスペックアップしているので、結構な頻度でのサーバー強化です。
つい先日も、スペックアップしたサーバーへの移行案内があったのでさっそく移行してみました。
スペックアップすると、明らかにページ表示が速くなるので気持ちいいです!
既存ユーザーに対しても「常に満足してもらえるレンタルサーバー」を目指しているのがわかります。
他には、サーバーパネルの改善や機能追加が活発に実施されています。
僕が知っているだけでも、以下のものがあります。
- SSL設定の簡略化
- 「サイトコピー」の追加
- テーマインストールの強化(SWELLの割引購入とインストール対応)
- 設定対象ドメインの選択(操作性アップ)
- ドメイン、データベースのコメント付加機能追加
ともかく、エックスサーバー常に顧客満足度を追求しているサーバー事業会社だと思いますね。
安定感/安全性
エックスサーバーは「老舗(しにせ)」と呼ばれるほどにサーバー事業の歴史が長いため、その経験を生かした「安定感」や「安全性」を実感することができます。
今まで、二回ほどサーバーに繋がりにくくなったことがありますが、長く使っていてもトラブルらしいトラブルはこれぐらいですかね。
7年もの間、ほぼ毎日使っていますが、致命的な問題や困ったことは一度もありません。
また、エックスサーバー独自のセキュリティ対策機能も用意されているので、外部からの不正ログインを抑止することも可能です。
Webサイトのセキュリティ対策(タップで展開)
WordPressのセキュリティ対策(タップで展開)
利用料金
他社のサーバーの中で、ここ1年の間に頻繁に利用料金を値上げしているところがあります。
たいしてエックスサーバーは、僕が使っている7年の間でも値上げがあったのはたった一度だけです。
それも月額にするとたった「20円」のアップなので、今ではエックスサーバーは「利用料金が安い」レンタルサーバーになっているんです。
さすがにずっと値上げなしはないとは思いますが、しばらく値上げの心配はしなくてもいいんじゃないですかね。
スピード
利用料金がそこそこ安い割には、スピード(ページ表示)も決して遅くないです。
レンタルサーバー17社中4位に入るぐらいのスピードはありますよ。
引用:【2024調査】レンタルサーバー等の速度ランキング【WordPress】
さすがに、ネットが混雑している時間帯なんかだとWordPressの管理画面の反応が悪くなることがたまにありますが、それでも許せる範囲です。
エックスサーバーのデメリット(悪いところ)
- ログインページが複数ある
- Webサイトの削除が面倒
ログインページが複数ある
エックスサーバーでは、以下のように機能ごとに別々のページ(画面)が分かれています。
- サイト運営で利用する「サーバーパネル」
- アカウント/サービス/ドメインを管理する「Xserverアカウント」
- WEBメールを管理する「WEBメール」
そのため、それぞれのページにログインする必要があります。
また、ログインアカウント(ユーザー名、パスワード)もページによって異なるため、さらにややこしくなっているわけですが。
これについては、以下の記事で詳しく書いています。
エックスサーバーを使い始めたばかり人は、このややこしさに戸惑う可能性が高いです。
慣れたらたいした問題ではないんですけどね。
Webサイトの削除が面倒
Webサイトの削除という操作はあまりやらないかもしれません。
サーバーを利用していくと、不要になったWebサイトがどんどん残ってしまいます。
不要なWebサイトが残ると、サーバーパネルで操作する時の邪魔になって、誤操作して運営中のサイトに影響が出る可能性もあります。
そうならないためにも不要となったWebサイトを削除するんですが、エックスサーバーでは削除の操作が結構面倒なんです。
「ConoHa WING」の場合だと、WordPress(Webサイト)を削除する操作一回だけで、WordPressとそれに紐づくデーターベースも自動で削除されます。
しかし、エックスサーバーの場合は、Webサイトを削除する場合は以下の3つの操作を行う必要があります。
- WordPress削除(アンインストール)
- ドメイン削除
- データベース/データベース接続ユーザーの削除
ただ、不要なWebサイトがない限り、通常はWebサイトを削除することはありません。
だから、削除の面倒な操作もたいした問題ではないですが、僕は何度も削除しているのでその度にちょっと面倒くささを感じています。
きちんと手順を踏んで操作すれば何も問題はないんですけどね。
でも、何度も削除をする人にとっては、ちょっと面倒!
エックスサーバーを使ってみた感想
ここまで、機能、メリット、デメリットを書いてきましたが、ざっくり7年使ってみた感想を書くと、
という感じですかね。
他に、ロリポップと「ConoHa WING」も使っていますが、やっぱり一番使っているのがエックスサーバーです。
何度も書きますが、レンタルサーバーの運営会社としては「老舗」に入る方なので、使っている時の「安定感」はやっぱりあります。
長くサーバー事業を運営してきているということは、それだけ利用者も多くなります。
実際、エックスサーバーは最新の「サーバーシェア率」でも利用率が№1であることがわかりました。
引用:【2024調査】レンタルサーバー等の人気シェアランキング【WordPress、日本国内のおすすめ】
もし、レンタルサーバーをどこにしようか迷っているのであれば、
利用者が多いところを選べば、まず間違いないですよ!
エックスサーバーでは、「お友達紹介」と「キャンペーン」のダブル割引きを使った新規申込ができます。
契約期間を12ヶ月以上で申し込むと「無料ドメイン」が2個もらえてさらにお得。
通常のドメインは、\1,500~\2,500の取得費用、更新費用(毎年)が必要です。
「無料ドメイン」の場合は取得費用が無料で更新費用もずっと無料になるので、レンタルサーバー以外の運営費用が無料になります。
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