【ConoHa WING】実際に使ってわかったメリットとデメリットをまとめてみた

【ConoHa WING】実際に使ってわかったメリットとデメリットをまとめてみた

この記事では、【ConoHa WING】を実際に使ってわかったこと(機能、メリット、デメリット)について、くわしく解説していきます。

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僕はロリポップとエックスサーバーを使っていて、それぞれ利用暦が8年と7年で比較的長いです。

そして、去年久々に契約したレンタルサーバーが「ConoHa WING」

とにかく、「表示が速い」という評判だったので、かなり気になり契約してみました。

契約してからいくつかサイトを開設して、使ってみてわかった機能、メリット、デメリット、そして使ってみた正直な感想を書いています。

「ConoHa WING」を検討中の人は、ぜひ参考にしてください!

参考

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料金の安さ、ページ表示の速さコスパ(総合評価)の良さの観点で、おすすめレンタルサーバーについて書いています。

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目次

「お友達紹介」と「キャンペーン」のダブル割引き

エックスサーバーと同じように、「ConoHa WING」でも、「お友達紹介」と「キャンペーン」でお得に申込むことができます。

「ConoHa WING」では、「お友達紹介」と「キャンペーン」のダブル割引きを使った新規申込ができます。

契約期間を12ヶ月以上で申し込むと「無料ドメイン」が2個もらえてさらにお得。

通常のドメインは、\1,500~\2,500の取得費用、更新費用(毎年)が必要です。

「無料ドメイン」の場合は取得費用が無料で更新費用もずっと無料になるので、レンタルサーバー以外の運営費用が無料になります。

ダブル割引きで申し込んでみる/

/ 5/7(火)16:00までの限定割引 \

ダブル割引きについてはこちら(タップで詳細を展開)

5/7(火)16:00までに申し込むと、「お友達紹介」と「キャンペーン」のダブル割引きが利用できます。

「ConoHa WING」のお友達紹介
「ConoHa WING」のキャンペーン

「お友達紹介」と「キャンペーン」の割引き詳細は以下の通り。

特典名適用期限割引きの詳細
お友達紹介不明どのプランでも12か月以上の契約で、一律\5,000割引き
キャンペーン
料金計算
5/7(火)16:00最大54%OFF
契約期間が12ヶ月以上の場合、無料ドメイン(2個)
「Conoha WING」のお友達紹介とキャンペーン詳細

そして、「お友達紹介」と「キャンペーン」の割引きを適用した結果が、以下の表です。

「ConoHa WING」のダブル割引き

「ConoHa WING」は他社のサーバーと比べると料金は高めですが、それでも割引き率が一番高くなる契約期間が36か月の場合、トータルするとに「約1/3の65%OFF」となります。

「ConoHa WING」の機能

「ConoHa WING」では、サイト(ブログ)を効率よく運営できるための機能が用意されています。

僕がよく使っている機能は以下の通りで、必要にして十分です。

  • WordPressインストール(WordPressとテーマの同時インストール)
  • WordPressサイトコピー
  • Webサイト削除(WordPress/ドメイン/DB)
  • ドメイン設定/SSL設定
  • サイト転送設定
  • WordPressかんたん移行(他社サーバからのサイト引っ越し)
  • ファイルマネージャー
  • 自動バックアップ/復元

エックスサーバーとほとんど同じ機能を使っています。

個人的に便利だと思っているのが、エックスサーバーにもある「サイトコピー」です。

サイトのバックアップがあっという間にできるので、重宝して使ってますね。

また、「ConoHa WING」は、ユニークな独自機能が豊富です。

独自機能については、「独自機能が豊富」にまとめているので、そちらを参考にしてください。

「ConoHa WING」のスペック(仕様)

「ベーシック」プランのスペック(仕様)の詳細については、以下の公式サイトを参照ください。

機能一覧

ここでは、サイト運営で一番重要な項目のみピックアップしてみました。

独自ドメイン(Webサイト)無制限
データベース(MySQL)無制限
データベース容量5.0GB/個
ストレージ容量(SSD)※保存できるデータサイズ300GB
WordPressの最大アップロードサイズ(規定値)30MB
「ConoHa WING」(ベーシックプラン)のスペック(仕様)

ストレージの容量は300GBと十分なサイズを確保しています。

通常のサイト運営だと容量オーバーの心配はまずないでしょう。

注意点として、

バックアップ/リストアができるWordPressプラグイン「All-in-One WP Migration」を使う場合、WordPressの最大アップロードサイズを気にする必要があります。

「ConoHa WING」の場合は、規定値の最大アップロードサイズが30MBとかなり小さいので、php.iniまたは.htaccessを編集して最大アップロードサイズを増やす必要があります。

「ConoHa WING」のメリット(いいところ)

「ConoHa WING」のメリット(使ってみたいいところ)には、以下のようなものがあります。

メリット(いいところ)
  • コントールパネルが使いやすい
  • 独自機能が豊富
  • 表示速度

コントロールパネルが使いやすい

「ConoHa WING」の「コントロールパネル」の使い勝手は、ロリポップやエックスサーバーと比べても圧勝です。

ロリポップ、エックスサーバーとも使いにくいわけじゃないんですが、「ConoHa WING」はとにかく使いやすいんです。

例えば、Webサイトを削除する場合、

エックスサーバーでは、WordPress→DB→DB接続ユーザーの順番で削除しないといけません。

たいして、「ConoHa WING」はWordPressを削除するだけでDB、DB接続ユーザーまで自動で削除されます。

あくまでも一例を書きましたが、「ConoHa WING」の「コントロールパネル」はメニューが絶妙な配置なので、最小の操作でやりたいことができるようになっています。

「ConoHa WING」のコントロールパネル

初心者の人でも、「ConoHa WING」の「コントロールパネル」は使いやすいと思います。

独自機能が豊富

「ConoHa WING」の「コントロールパネル」には、他社サーバーにはない独自のおもしろい機能が沢山用意されています。

ざっと書いてみても、これだけのものがあります。

  • 「Blog Creator」(AIブログ生成ツール)
  • 収容に余裕があるサーバーへ移行(混雑している場合)
  • アクセス解析(PVの確認など)
  • ネットde診断
  • 転送設定(ドメイン丸ごと転送)
  • アクセス制限(Basic認証)

なんといっても、「ConoHa WING」の目玉の機能は、「Blog Creator」(AIブログ生成ツール)です。

「Blog Creator」は記事を書くためのサポートツールなんですが、キーワードを指定するだけでAIが「タイトル」、「導入文」、「見出し」、「本文」をあっという間に生成してくれます。

本文は「見出し」にちょっと毛が生えた程度の内容ですけど、それでも他の部分はかなり満足できるものになっています。

別オプションで月額330円の契約が必要ですが、月単位の契約なので気に入らなければその月で解約することができます。

試しに、この「Blog Creator」を使って実際に記事を作ってみたので、興味があれば読んでみてください。

表示速度

「ConoHa WING」の一番の売りは、「表示速度国内№1」とうたっているスピードです。

還じい

最近の調査結果でも、レンタルサーバー17社中1位の表示速度を計測しています。

レンタルサーバーごとのページ表示結果
引用:【2024調査】レンタルサーバー等の速度ランキング【WordPress】

さすがに、最速を売りにしているだけのことはあります。

ただ、速いことは速いですが、公式サイトに書いているように「2位より2倍速い」は、ちょっと大げさかなと。

「表示速度」に関しては、個人的に計測した結果を次のデメリットのところで詳しく書いているので、参考にしてください。

デメリット(悪いところ)

デメリット(悪いことろ)
  • 利用料金が割高

利用料金が割高

「ConoHa WING」を使って感じたデメリット(悪いところ)は、「利用料金が割高」というこの1点だけです。

他は特に不満はありません。

じゃどうしても不満なのかというと、思ったほどの速さを体験できていないからです。

だから、速さの割には利用料金が割高(高い)と感じてしまうんです。

表示の速さはサーバー19社の中で1位という結果が出てましたが、個人的に表示速度を計測してみると、意外や意外、ロリポップのハイスピードプランより遅いという結果になってしまいました。

レンタルサーバー各社の「表示速度」の計測結果

計測結果では、1位がエックスサーバー、2位がロリポップのハイスピードプラン、そして3位が「ConoHa WING」となっています。

エックスサーバーは、つい最近ハイスペックサーバーへ移行(無料)したので、その効果でトップになっている可能性があります。

でも料金がリーズナブルなロリポップのハイスピードプランより遅いという結果なんですよね。

ただし、あくまでも僕の環境での結果なので、ほとんどの人は他社よりも速くなっている人もいるかもしれません。

還じい

でも、実際に速さを体験できないので、利用料金は割高と感じてしまいます。

値上げのリスク

実は、利用料金については他にも気になることがあります。

それは「サービス維持調整費」という名の「値上げ」です。

「GMOグループ」は、2023年からグループ傘下のレンタルサーバー各社ドメイン管理会社各社において、本来の請求費用に加え、10%の「サービス維持調整費」を追加して請求することを決定しています。

その「GMOグループ」傘下となるのが、「ConoHa WING」やロリポップです。

もし、次の更新で請求費用が値上げになったら、連動して10%の「サービス維持調整費」も増えてしまいます。

そうなると、二重に値上げされるのと一緒だと思うんですよね。

さすがに、普通の値上げとはちょっと違うかなと。

ちなみに、同じ「GMOグループ」傘下の「ムームードメイン」なんて、月ごとに「サービス維持調整費」が変動します。(以下の記事参照)

ムームードメインの値上げについて

とにかく、「ConoHa WING」を使う場合のデメリットは、利用料金を気にしないといけないことです。

「ConoHa WING」を使ってみた感想

ここまで、「ConoHa WING」について、機能、メリット、デメリットを書いてきました。

「ConoHa WING」を使ってみた感想としては、

利用料金を気にしないのでいいのであれば、ページ表示も速く、「コントロールパネル」の操作性も抜群なので、サイト(ブログ)の運営が楽しくなるサーバーだと思います。

ともかく、利用料金の不安要素がなくなれば、使って楽しいサーバーになると思うんですけどね。

なにより、個人手k位にはコントロールパネルの使いやすさポイント高いです。

参考

おすすめのレンタルサーバー

料金の安さ、ページ表示の速さコスパ(総合評価)の良さの観点で、おすすめレンタルサーバーについて書いています。

関連の記事

使い方を中心に、役に立つ記事を沢山書いています。

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