この記事では、記事内にX(ツイッター)を埋め込む方法について、くわしく解説していきます。
テーマは、SWELLとCocoonを対象としています。
WordPressではX(ツイッター)を記事の本文内に簡単に埋め込むことができます。
ただし、「ツイッター」から「X」に変更された影響で、2つあった埋め込みの方法のうち1つは、URLの修正が必要です。
2023.11.14追記)
WordPressの6.4.1では、URLの修正不要で埋め込むことができるようになりました。
この記事では、X(ツイッター)を埋め込む方法を、URLの修正手順も含めて2つの方法を解説します。
この記事では「X」を「ツイッター」と表記します。
X(ツイッター)の埋め込み方法
ツイッターを記事に埋め込む方法としては、以下の2つの方法があります。
2023.11.14追記)
WordPressの6.4.1がリリースされたので、バージョンアップしてみました。
最初は、バージョンアップしても問題が解決されてないように見えましたが、何度か試すうちに①のリンク(URL)を直接埋め込むでもOKとなりました。(最初にうまくいかなったのが謎ですが)
結論として、SWELL、Cocoonとも①のリンク(URL)を直接埋め込むでOKとなりました。
さらに、URLの「x.com」→「twitter.com」への修正も不要です。
リンク(URL)を直接埋め込む
最初は、リンク(URL)を直接埋め込む方法です。(記事本文にリンクを貼り付ける)
「ツイッター」から「X」に変更される前は、こちらの方法で一発で埋め込むことができましたが、WordPress(またはテーマ)がまだ「X」への対応ができていないので、「URLを修正する」手順が必要となります。
2023.11.14追記)
WordPress6.4.1では、URL不要で一発で埋め込みができます。
まず、埋め込みたいツイッターの画面を開きます。
次に、右下の「↑」(①)をクリックし、「リンクをコピー」(②)をクリック。

SWELLの開発者さんのツイート(ポスト)を例にしてます。
埋め込みたいブロックにカーソルを置いてコピーしたリンクを貼りけると、自動で埋め込まれます。
このように、リンク(URL)を直接貼り付けるだけで、一発で埋め込むことができます。


埋め込みができない場合
WordPressが6.4.1以前の場合に、リンクを貼り付けても埋め込みできないことがあります。
リンクの貼りつけで埋め込みができない場合は、以降の手順に沿ってURLを修正してください。
URLが修正されてないので、埋め込めがうまくいかず以下のような画面になります。
ここで、「x.com」の「x」を「twitter」に修正(①)して、「埋め込み」ボタンをクリック。



正しく修正されると、ツイッターがきちんと表示されますよ!


「埋め込みコード」で埋め込む
2番目の「埋め込みコード」を使った埋め込みです。
こちらは「X」に変更されても以前と同じ手順で埋め込みできますが、1番目の方法よりちょっと手間がかかります。
まず、埋め込みたいツイッターの画面を開きます。
次に、右上にある「三点リーダー」(①)をクリックし、「ポストを埋め込む」(②)をクリック。
「CopyCode」をクリック。
埋め込みたいブロックにカーソルを置いて、「/html」と入力すると「カスタムHTML」ブロックが表示されるので、そのまま選択。
「カスタムHTML」ブロックの中に、コピーした「埋め込みコード」を貼り付けます。
念のため「プレビュー」(②)をクリックして、きちんと表示されるかを確認。
↓のように、ツイッターがきちんと表示されます。
まとめ
WordPress6.4.1より、埋め込みが問題なくできるようになりました。
- リンク(URL)を記事本文に直接貼り付けて埋め込みができる。
- 埋め込みコードを「カスタムHTML」ブロックに貼り付けて埋め込みができる。
リンク(URL)を直接貼り付けて埋め込みができる。埋め込みコードをカスタムHTMLに貼り付けても埋め込みができる。現在、WoordPress(またはテーマ)が「ツイッター」→「X」の変更に未対応。変更に未対応なので、リンクによる埋め込みはURLの修正が必要。もう一つの方法(埋め込みコードの利用)は、以前と同じようにできる。【参考】
将来、「X」への対応がされるはずなので、その時には「埋め込みオブジェクト」がURLの修正なしで埋め込むことができるでしょう。