この記事では、ログインパスワードを忘れたために、WordPressにログインできない時のの対応方法について、くわしく解説していきます。
どのレンタルサーバーでも共通の対応方法です。
2024.07.18) 「ConoHa WING」のコントロールパネルでパスワードをリセットする手順を追加。
WordPressの管理画面にログインしようとしてもパスワードを忘れた場合は、当然ですがログインできません。
一番簡単な方法はパスワードのリセット(変更)ですが、管理者が代わりにパスワードをリセットすることもできます。
ぜひ参考にしてください!
「ConoHa WING」だと簡単にパスワードリセットができる
ConoHa WINGではWordPressの管理者ユーザーのパスワードをコントロールパネルからリセットすることが出来ます。
管理者ユーザーのパスワードがわからなくなった場合や認識しているパスワードでログインができない場合などにご活用ください。
引用:ユーザーパスワードリセット方法
どうやら、WordPressの管理者用のログインパスワードを、「ConoHa WING」のコントロールパネルからリセットできるようになったようです。
WordPress画面でリセットするよりコントロールパネルの方が簡単なので、「ConoHa WING」を利用している人は、次の手順を試してください。
コントロールパネルでパスワードをリセット
「ConoHa WING」のコントロールパネルにログインして、WordPressの管理者ログインパスワードをリセットします。
「ConoHa WING」のコントロールパネルにログイン。
対象となるドメイン(①)を選択し、「サイト管理」(②)をクリック。
WebサイトのURLをクリックし、「管理者ユーザーのパスワードリセット」の「リセット」をクリック。
新しいパスワードを入力して「リセット」をクリック。
※管理者が複数いる場合は、リセットしたい管理者が選択可能です。
ちなみに、パスワードをリセットした場合はリセット通知メールがリセットされた管理者に届きます。
パスワードを忘れた時にリセット(変更)する
パスワードを忘れた時の対応として、以下の4つの方法があります。
ログイン画面でパスワードをリセット | 自分でパスワードをリセットします。 ※送信されるメールでリセット |
ユーザー一覧でパスワードをリセット | 管理者がユーザーのパスワードをリセットします。 ※送信されるメールでリセット |
プロフィール画面でパスワードをリセット | 管理者がユーザーのパスワードをリセットします。 ※メールは利用しない |
WordPressリカバリーでパスワードをリセット | 管理者がパスワードとメールアドレスを忘れた時に、管理者のパスワードをリセットします。 ※エックスサーバーの「WordPressリカバリー」を利用。 |
WordPressにログインできる人が一人だけ(ユーザーを追加していない)の場合、その人が管理者となります。
この記事では、管理者以外をユーザーと呼んでいます。
以降で、それぞれのリセット方法を解説します。
ログイン画面でパスワードをリセット
ログイン画面にユーザー名を入力することで、自分でパスワードをリセットすることができます。
パスワードがリセットできるメールが送られてくるので、メールアドレスがわからないとリセットできません。
その場合は、プロフィール画面でパスワードをリセットに進んでください。
管理者がパスワード、メールアドレスの両方忘れた場合は、WordPressリカバリーでパスワードをリセットに進んでください。
では、「ログイン画面でパスワードをリセット」する手順です。
ログイン画面の下にある「パスワードをお忘れですか?」をクリックし、自分のユーザー名(またはメールアドレス)を入力したら、「新しいパスワードを取得」をクリック。
メールが届くので、以下の赤枠部分のリンクをクリック。
自動生成パスワードが入力されたログイン画面が表示されるので、「パスワードを保存」をクリック。
※自分の好きなパスワードを入力すすることもできます。
ユーザー一覧でパスワードをリセット
管理者が代理でユーザーのパスワードをリセットする方法です。
こちらも、パスワードリセットリンクのメールが送信されます。
WordPress管理メニューの「ユーザー」→「ユーザー一覧」をクリック。
ユーザー名にマウスを乗せるとメニューが表示されるので、「パスワードリセット送信」をクリック。
プロフィール画面でパスワードをリセット
続いても、管理者がユーザーのパスワードをリセットする方法ですが、こちらはパスワードがリセットできるメールは送信されません。
メールアドレスを忘れたユーザーのパスワードをリセットする場合に使います。
WordPress管理メニューの「ユーザー」→「ユーザー一覧」をクリック。
ユーザー名にマウスを乗せるとメニューが表示されるので、「編集」をクリック。
「新しいパスワードを設定」をクリックすると自動生成されたパスワードが表示されるので、「プロフィールを更新」をクリック。
※パスワードは直接入力して任意のパスワードを設定することもできます。
ユーザーには、ログイン後に必ずパスワードを変更するように徹底させてください。
管理者が設定したパスワードのままだと、セキュリティの観点上あまりよろしくありません。
WordPressリカバリーでパスワードをリセット
「WordPressリカバリー」は、エックスサーバー限定の機能です。
管理者がパスワードとパスワードの両方忘れた場合に、「WordPressリカバリー」でパスワードをリセットします。
まとめ
パスワードを忘れた時の対応として、以下の4つの方法があります。
ログイン画面でパスワードをリセット | 自分でパスワードをリセットします。 ※送信されるメールでリセット |
ユーザー一覧でパスワードをリセット | 管理者がユーザーのパスワードをリセットします。 ※送信されるメールでリセット |
プロフィール画面でパスワードをリセット | 管理者がユーザーのパスワードをリセットします。 ※メールは利用しない |
WordPressリカバリーでパスワードをリセット | 管理者がパスワードとメールアドレスを忘れた時に、管理者のパスワードをリセットします。 ※エックスサーバーの「WordPressリカバリー」を利用。 |
メールアドレスを忘れてなければ、最初のログイン画面でパスワードをリセットが簡単でおすすです。
エックスサーバーの利用者限定ですが、管理者が万が一パスワード、メールアドレスの両方忘れた場合でも、「WordPressリカバリー」でリセットすることができます。
条件にあった方法で、パスワードをリセットしましょう!
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