この記事では、先日の4/19にエックスサーバー(XServer)から案内があっった、簡単に既存サイトのコピーができる「サイトコピー」について、仕様や使い方を解説しています。(最後にFAQあり)
2024.07.13) FAQに、吹き出しを一括削除できる記事へのリンクを追加。
エックスサーバー(XServer)の案内があってから、すぐに「サイトコピー」試してみましたが、かなり使える機能です、いや本当に。
今までは、慣れている人でもサイトの新規開設には時間がかかりましたが、この「サイトコピー」を使うと、新規サイト開設でも、時間を大幅に短縮することができますよ。
なお、最後の方に「サイトコピー」についての「FAQ」をまとめているので、知りたいことがあれば参考にしてください!
「サイトコピー」を使うと、新規サイトが簡単に開設できます。
「サイトコピー」で「セーフモードが有効化されました」の対応方法。(「JetPack」プラグイン)
「サイトコピー」はどこにでもコピーできる?
以下の条件の場合に、「サイトコピー」によるコピーが可能となっています。
- コピー先に、WordPressがインストールされていない場合
コピー先が既にWordPressインストール済みの場合はコピーができない仕様のため、
「既存サイトへの上書きコピーは不可」
となっています。
サイトの上書きコピーをしたい場合は、プラグイン「All-in-One WP Migration」を使いましょう。
「サイトコピー」の使い方(エックスサーバー)
では、エックスサーバーの「サイトコピー」の使い方を実際に試してみた結果を元に解説します。
以下のサーバーパネルのURLにアクセスして、ログインします。
「WordPress簡単インストール」をクリック。
コピー元になるドメインの「選択する」をクリックします。
他社サーバーから「WordPress簡単移行」で引っ越しをした場合は、この「ドメイン選択画面」にそのサイト名は表示されません。
2024.03.11追加)
サーバーパネルの機能追加により、次の方法で「WordPress簡単移行」で移行したドメインも表示されるようになりました。
「コピー」をクリック。
①~③の選択/入力を行い、④をクリック。
- 「全て」か「テンプレートのみ」を選択。
- コピー先のURLを選択。
- ドメイン直下ではなくサブディレクトリにコピーする場合、サブディレクトリ名を入力。
※①で「テンプレートのみ」を選択した場合は、記事や画像などはコピーされません。
詳細は「サイトコピー」に関するFAQ参照
「コピーする」をクリック。
コピーが終わったら、以下の画面が表示されます。
コピーできずにこんなエラーが出た場合は?(ここをタップ)
コピー先として、「既存サイト(既にWordPressがインストール済)」を選択した場合は以下のようなエラーが表示されます。
「サイトコピー」のコピー先は「まだWordPressがインストールされていない環境」を条件としています。
「サイトコピー」に関するよくある質問(FAQ)
「サイトコピー」についての、質問事項と回答を以下にまとめました。
では、質問に答えましょう!
新規サイト開設は「サイトコピー」で時間短縮を!
何度も書いていますが、
新規サイト用の雛形サイト(テンプレートサイト)さえ作っておけば、「サイトコピー」を使うことで、サイト開設にかかる作業時間を大幅に短縮できます。
ブログで大きく稼ごうとした場合、1つのサイトではなく複数サイトを運営することが一般的となっています。
新規サイトの開設時間が短縮できる「サイトコピー」を、積極的に利用していきましょう!
「サイトコピー」を使うと、新規サイトが簡単に開設できます。
「サイトコピー」で「セーフモードが有効化されました」の対応方法。(「JetPack」プラグイン)
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