この記事では、SWELLで作成した大量のふきだし(吹き出し)を一括で削除する方法について、くわしく解説していきます。
テーマは、SWELLを対象としています。
SWELLでふきだしを使ってますか?
ふきだしの中の文字は、案外読まれますよ!
こんな感じで、ふきだしの中に注目してほしいポイントなんか書くと、割と読まれるので効果的に使えたりします。
そんな便利なふきだしですが、もしかすると、沢山作ってしまったふきだしを全部削除したいことがあるかもしれません。
また、エックスサーバーの「サイトコピー」でコピーしたサイトのふきだしを全部削除したいとか。
ふきだしは一括で削除できないので、1つ1つずつ削除するしかありません。
なので、大量のふきだしがあるとそれだけ時間がかかってしまうこともあるでしょう。
ふきだしって沢山作ることはないかもしれませんが、それでも大量のふきだしを全部削除するのが面倒だと思っている人はぜひ参考にしてください!
SWELLのふきだしを一括削除
ちょっと前にこの【還じいブログ】のコピーサイトを作ってみました。
ただ、残っていたふきだしを1つずつ削除するのは面倒だな~と思っていたので、これから紹介する方法で一気に削除してみました。
ふきだしの一括削除について
今から紹介するのは、WordPressのデータベースに格納されているふきだし用の全レコードを、SQLコマンドで一括削除する方法です。
データベースの操作は面倒でちょっと怖いところがありますが、誰にでもわかるように手順を書きました。
申し訳ありませんが、削除については自己責任でお願いします。
データベース情報を確認する
まず、接続するデータベース名や接続パスワードを確認します。
以下のサーバーパネルのURLにアクセスして、ログインします。
「WordPress簡単インストール」をクリック。
ふきだしを削除するWebサイト(ドメイン)の「選択する」をクリック。
データーベース名、ユーザー名、パスワードを確認して、メモ帳に控えておきます。
ふきだしのレコード全件を削除
では、データベースに接続してふきだし用のレコードをSQLコマンドで全件削除します。
サーバーパネルのホーム画面に戻って、「phpmyadmin(MariaDB10.5)」をクリック。
メモしていた「ユーザー名」と「パスワード」を入力して「ログイン」をクリック。
phpMyAdminの画面が開くので、左のメニューから「MySQLデーターベース名」をクリック。
「SQL」をクリック。
①~④の順番で操作。
- 「DELETE」をクリック。
- テーブル名がwp_swell_ballonであることを確認。
- WHEREの後ろを、0→1に修正。
- 「実行」をクリック。
「OK」をクリック。
ふきだし用テーブル「wp_swell_ballon」の全レコード(ここでは43件)が削除されました。
念のため、「表示」をクリックして削除されたことを確認。
WordPressの「ふきだし」メニューをクリックしても、ふきだしが全て削除されていることがわかります。
まとめ
大量にあるふきだしがある場合でも、1つずつ削除すれば時間はかかりますがすべて削除することはできます。
データベースを操作すると、一括削除などでは簡単にできますが操作誤りなどのリスクがあるので、慎重に削除しましょう。