【WordPress】JetPackの「セーフモードが有効化されました」を対策する

【WordPress】JetPackの「セーフモードが有効化されました」を対策する

この記事では、WordPressのプラグイン「JetPack」で「セーフモードが有効化されました」の警告が出た時の対策方法を解説しています。
※プラグイン「JetPack」をインストールしている環境が対象です。

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2024.02.14追記)

Jetpackの「統計情報」は、2023年から商用サイトでは無料で使えなくなりました。
詳細は、Jetpackの「統計情報」は有料化されました を参照ください。

アドセンスアフィリエイトで「収益を得ている」または、「得ることを目的としている」サイトで無料版を使うと、ライセンス違反になるので注意しましょう!

2024.04.09) JetPackの代替プラグインを見つけました!

代替のプラグイン「Matomo Analytics」は、十分にJetPackの代わりとして使えます。

このプラグインの使い方をまとめたのたで、JetPackの代わりを探している人は参考にしてください!

還じい

商用サイトでも無料で使えますよ!

以降は、JetPackが無料利用できないとわかる前の記事です。

JetPackで下のような警告メッセージが出たことないですか?

【WordPress】JetPackの「セーフモードが有効化されました」を対策する

これは、レンタルサーバーのコピーツールやプラグインを使って既存サイトをコピーした時に、コピー先のサイトで表示される警告メッセージです。

先日、Xserverの「サイトコピー」を使った時にこの警告メッセージが出ました。

この記事では、その時に対応した方法と原因について書いています。

同じように警告メッセージが出ている人は、ぜひ参考にしてください!

参考記事

Xserverの「サイトコピー」を使うと、サイトのバックアップやサイトの量産が簡単にできる!

目次

JetPackに「深刻な脆弱性」の問題が検出

JetPackに「深刻な脆弱性」の問題が検出されています!

「12.1.1」より古いバージョンを使っていると、外部からWordPressの任意のファイルへアクセスが可能となるようで、かなり危険です!

JetPackを使っている人は、早急に対策版の「12.1.1」へアップデートをした方がいいでしょう。
※2023/06/06に、さらに新しい「12.2」がリリースされているので、このバージョンへアップデートしましょう!

JetPackで「セーフモードが有効化されました」が表示される原因

以下のツールで既存サイトをコピーすると、コピー先で「セーフモードが有効化されました」の警告メッセージが表示されます。

  • レンタルサーバーのXserverやConoHaが提供しているサイトコピーツール
  • サイトを丸ごとコピーできるWordPressプラグイン

コピーの時にJetPackの設定も一緒にコピーされるため、コピー先のサイトではJetPackの設定が完了した状態となります。

でも、JetPackを設定するたびに行う「認証」は未完了の状態です。

つまり、「JetPackの設定は終わっているのに認証が終わっていない」という、整合性が取れていない状態が「セーフモードが有効化されました」になる原因なんです。

なので、コピー先のサイトで「認証」すれば、この問題は解決されます。

「セーフモードが有効化されました」を対策する

「セーフモードが有効化されました」の警告メッセージの下に対策方法が2つ表示されているのを確認し、条件に該当する方で対策します。

2つの対策方法

  • コピー元のサイトが不要(コピー先に移動)の場合は、①の「設定を移動」をクリック
  • コピー元のサイトを残してコピー先を新規サイトとして利用する場合は、②の「新しい接続を作成」をクリック
【WordPress】JetPackの「セーフモードが有効化されました」を対策する

以降の手順は、②の「新しい接続を作成」をクリックした場合の手順を解説します。
※①の「設定を移動」の場合も同じ手順

「新しい接続を作成」で別サイトとして設定を完了させる

前の画面で、②の「新しい接続を作成」をクリックすると、以下の画面が表示されるので、「Approve」(認証)をクリック。

【WordPress】JetPackの「セーフモードが有効化されました」を対策する
【WordPress】JetPackの「セーフモードが有効化されました」を対策する

「JetPackが正常に接続されました」と表示されたら認証は終わりです。
これで、「セーフモードが有効化されました」の警告に対する対策は完了しました。

JetPackの統計情報を確認する

念のため、認証した新規サイトのJetPack統計情報を確認してみます。

管理画面の左メニューから「JetPack」(①)→「サイト統計情報」(②)をクリック。

JetPackの統計情報を確認する

コピー元とは全く無関係の新規サイトとして認証したので、当然のことながらコピー元の統計情報(グラフやアクセス数など)の情報は初期化されて、何もない状態となります。

もちろん、これからこのサイトにアクセスがあれば、統計情報としてアクセスデータが表示されるようになります。

JetPackの統計情報を確認する

以上、サイトコピーした時に表示されるJetPackの警告メッセージの対策方法について解説しました。

JetPackを使っているサイトをコピーした場合、この記事で書いている警告が発生することがあるので、対策方法を参考にしてください!

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