「SiteGuard WP Plugin」の導入でWordPressにログインできない

「SiteGuard WP Plugin」の導入でWordPressにログインできない

この記事では、プラグイン「SiteGuard WP Plugin」を導入でWordPressにログインできない時の対応について解説します。

レンタルサーバーはXServerロリポップConoHa WINGを対象としています。

※応用で他のレンタルサーバーでもOKです。

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修正履歴

2024.06.20) 「ConoHa WING」で「.htaccess」を探す手順を修正。

「SiteGuard WP Plugin」を使っている時に、WordPressの管理画面にログインしようとして、「ページが見つかりませんでした」と表示される場合があります。

ログインできずに見つかりませんと表示sあれる

この記事では、「SiteGuard WP Plugin」でログインできない原因と、ログインできなくなった時の対応方法を詳しく解説していきます。

対応手順は、以下のレンタルサーバーごとに書いているので、該当する手順を参考にしてください。

  • エックスサーバー
  • ロリポップ
  • ConoHa WING

※上記以外のレンタルサーバーでも、参考にできる対応方法になっています。

目次

「SiteGuard WP Plugin」でログインできない時の確認

「SiteGuard WP Plugin」で変更したログインURLを忘れた場合は、「ログインURLを忘れた時の対応」に進んでください。

ログインURLはあっているはずなのにログインできない場合は、以下の2点を確認しましょう。

ログインURLが間違っている

まずは、ログインURLに間違って「.php」を付けてないか確認しましょう。

SiteGuardのログインURL項目

最後が、入力した文字列で終わっている(.phpが付いてない)のが、正しいURLです。

例)https://kanrekigg.com/hogehoge

ログインURLの最後に「.php」が付いていないかを確認しましょう。

ログインURLが変更されていなかった

2点目は、ログインURLを変更したつもりが、「保存」ボタンを押し忘れていたパターンですね。

以下の標準ログインURL(wp-admin/)にアクセスして、ログイン画面が表示されるか確認しましょう。

https://ドメイン名/wp-admin/

もし、ログイン画面が表示されたら、ログインURLの変更後に「保存」を忘れています。

「保存」を忘れていた場合は、ログインURLを変更して「保存」を押してください。

ログインURLを忘れた時の対応

ここからは、ログインURLを忘れた(わからなくなった)場合の対応です。

方法としては、「.htaccess」というファイルの中に「Site Guard」が書き込んだログイン文字列を探していきます。

手順はレンタルサーバーごとに書いているので、該当する手順を参考にしてください。

レンタルサーバーごとの手順

※上記以外のレンタルサーバーでもFTP接続ができれば、同様の手順で対応が可能です。

エックスサーバー

エックスサーバーで、「.htaccess」のログイン文字列を探す方法です。

エックスサーバーでFTP接続する場合は、ファイルマネージャ(FTP接続画面)にログインします。

ログインできない場合

FTPユーザーIDやパスワードを忘れた場合は一旦サーバーパネルにログインし、上にある「ファイルマネージャ」のボタンを押すとアカウント入力なしで「ファイルマネージャー」にログインできます。

参考記事

ファイルマネージャーにログインできたら、「ドメイン名」(①)→「public_html」(②)→「.htaccess」(③)とクリックします。

「SiteGuard」の導入でログインできなくなった時の対応方法(XServer)

「編集」をクリック。

「SiteGuard」の導入でログインできなくなった時の対応方法(XServer)

開いた「.htaccess」の編集画面の中で、「#SITEGUARD_PLUGIN_SETTINGS_START」(①)の下にある、「wp-login.php」(②)を探します。

「SiteGuard」の導入でログインできなくなった時の対応方法(XServer)

「wp-login.php」の左にある「^」と「(.*)$」に囲まれた部分が、「Site Guard」で変更したログイン文字列です。(上の画像の例ではlogin_87936

WordPress管理画面のログインURLは次のようになるので、アクセスしてログイン画面が表示されるか確認しましょう!

例)https://ドメイン名/login_87936

ロリポップ

ロリポップで、「.htaccess」のログイン文字列を探す方法です。

ロリポップでFTP接続する場合は、まずユーザー専用ページ(ロリポップ)にログインします。
次に、「サーバーの管理・設定」→「ロリポップ!FP」とクリックすると、FTP接続画面に移動できます。

FTP接続画面に移動したら、ドメイン(①)→「.htaccess」(②)とクリック。

「SiteGuard」の導入でログインできなくなった時の対応方法(ロリポップ)

開いた「.htaccess」の編集画面の中で、「#SITEGUARD_PLUGIN_SETTINGS_START」(①)の下にある、「wp-login.php」(②)を探します。

「SiteGuard」の導入でログインできなくなった時の対応方法(ロリポップ)

「wp-login.php」の左にある「^」と「(.*)$」に囲まれた部分が、「Site Guard」で変更したログイン文字列です。(上の画像の例ではlogin_27360

WordPress管理画面のログインURLは次のようになるので、アクセスしてログイン画面が表示されるか確認しましょう!

例)https://ドメイン名/login_27360

ConoHa WING

「ConoHa WING」で、「.htaccess」のログイン文字列を探す方法です。

「ConoHa WING」の場合は、ファイルマネージャーを使わなくてもコントロールパネルで「.htaccess」の内容が確認できます。

「ConoHa WING」のコントロールパネルにログイン。

コントロールパネル(ConoHa WING)

対象となるドメイン(①)を選択し、「サイト管理」(②)をクリック。

Conoha WINGのコントロールパネルでサイト管理をする

「サイト設定」をクリック。

「ConoHa WING」の導入でログインできなくなった時の対応方法(ロリポップ)

「応用設定」タブ→「.htaccess設定」とクリック。

「ConoHa WING」の「.htaccess」の編集画面

「#SITEGUARD_PLUGIN_SETTINGS_START」の下の「wp-login.php」の左にある

「^」と「(.*)$」に囲まれた部分が、

「Site Guard」で変更したログイン文字列です。(上の画像の例ではlogin_72350)

WordPress管理画面のログインURLは次のようになるので、アクセスしてログイン画面が表示されるか確認しましょう!

例)https://ドメイン名/login_72350

「WordPressリカバリー」でもログイン対応が可能

エックスサーバー利用者限定となりますが、「WordPressリカバリー」を使っても、URLを忘れた時の対応は可能です。

ログインできなくなったWordPressの復旧

「WordPressリカバリー」では、「SiteGuard WP Plugin」の設定をクリアするため、ログインURLが標準のURL(https://ドメイン名/wp-admin)に戻ります。

また、設定のクリアにより再設定が必要となるので、ここまで解説した方法でもログインできない場合にだけ、「WordPressリカバリー」で試すことをおすすめします。

まとめ

ここまで、「SiteGuard WP Plugin」の導入でログインできなくなった時の対応方法について解説しました。

ログインURLを忘れると、ここで紹介したように結構面倒な対応となるので、変更したログインURLブックマークするか、メモに残しましょう!

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