プラグイン【Matomo Analytics】古いデータを定期的に削除する

プラグイン【Matomo Analytics】古いデータを定期的に削除する

この記事では、プラグイン「Matomo Analytics」で古いデータを定期的に削除する方法について、くわしく解説していきます。

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「Matomo Analytics」は、ユーザーがサイトにアクセスした時の生データ(ビジターの情報や行動)が随時データーベースに格納されます。

また、生データから作成された集計レポートデータも同様に格納されていきます。

このままでは、「データーベースの肥大化」につながるため、「定期的なデータ削除」の設定をしていきましょう!

還じい

データーベースの肥大化は、サイトが重くなる原因にもなりますよ!

この記事では、以下のデータの古くなったものを定期的に削除する方法について、解説していきます。

  • 生データ(アクセスログ)
  • 集計レポートデータ(生データから作成)

データベースの肥大化を防ぐ大事な設定なので、必ず設定をしましょう!

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目次

削除前の事前準備

さっそく、古いデータの定期削除設定をしていきたいところですが。

その前に、

「XO Security」、「SiteGuard WP Plugin」などのプラグインを使っている場合は、一旦設定を元に戻さないといけません。

どういうことかというと、「定期的なデータ削除」の設定では、WordPressのログインパスワードを使った認証が必要となります。

上記プラグインを導入している場合は、ログインURLの変更ログイン時の画像CAPTCHA設定を一旦解除しないと、認証でエラーが発生します。

ここでは、「XO Security」、「SiteGuard WP Plugin」でセキュリティ設定を解除する手順を紹介します。

「XO Security」、「SiteGuard WP Plugin」を使っていない場合は、次の「古いデータを定期的に削除する設定」進んでください。

セキュリティ設定を解除する

プラグインで変更されたログインURLを元に戻し、ログイン時の画像CAPTHAの設定も解除します。

XO Security

「XO Security」のセキュリティ設定を解除する方法です。

WordPress管理メニューの「設定」→「XO Security」をクリック。

「XO Security」のセキュリティ設定を一旦解除する

「ログイン」タブで、「ログインページの変更」と「ログインフォーム」のCAPTHA設定を以下のように解除して「変更を保存」をクリック。

「XO Security」のセキュリティ設定を一旦解除する

SiteGuard WP Plugin

「SiteGuard WP Plugin」のセキュリティ設定を解除する方法です。

WordPress管理メニューの「SiteGuard」→「ログインページ変更」をクリック。
※ログインページの変更を元に戻したら、「画像認証」に進んでください。

「XO Security」のセキュリティ設定を一旦解除する

「管理者ページからログインページへリダイレクトしない」のチェックを外し、「変更を保存」をクリック。

「XO Security」のセキュリティ設定を一旦解除する

WordPress管理メニューの「SiteGuard」→「画像認証」をクリックしたら、ログインページで「無効」を選択し、「変更を保存」をクリック。

「XO Security」のセキュリティ設定を一旦解除する

古いデータを定期的に削除する設定

訪問者(ビジター)がアクセスしてきた時の生データと、生データから作成された集計レポートデータを定期的に削除する手順です。

WordPress管理メニューの「Matomo Analytics」→「設定」をクリック。

「Matomo Analytics」の古いデータを定期的に削除する設定

「Matomo 管理者」タブをクリック。

「Matomo Analytics」の古いデータを定期的に削除する設定

「システム」の「一般設定」をクリックし、「古いビジターログとリポートを削除設定に、、、」をクリック。

「Matomo Analytics」の古いデータを定期的に削除する設定

生データの定期削除設定

「古い生データを定期的にデータベースから削除する」にチェックをつけ、削除する日数はそのままで、「保存」をクリック。
※削除する日数は変更可

「Matomo Analytics」の古いデータを定期的に削除する設定

WordPressのログインパスワードを入力し、「はい」をクリック。

「Matomo Analytics」の古いデータを定期的に削除する設定

正しいパスワードを入力しているのに、以下のエラーとなった場合はセキュリティ設定を解除していない可能性があります。

WordPressのパスワード認証エラー

「セキュリティ設定を解除する」に戻って、セキュリティ設定を解除してください。

集計レポートデータの定期削除設定

「定期的にデータベースから古いリポートを削除」にチェックをつけ、リポートの削除月数はそのままで、「保存」をクリック。
※「すべてのデータを保持」もそのままでOKです。
※削除月数は変更可

「Matomo Analytics」の古いデータを定期的に削除する設定

次の削除スケジュールを設定する画面は、何もする必要はありません。

というのは、先に解説した生データかレポートデータを削除する設定がされると、以下の内容が自動で保存されるからです。

もちろん、「週」以外の、日ごと、月ごとに変更することも可能。

「Matomo Analytics」の古いデータを定期的に削除する設定

以上で、古いデータを定期的に削除する設定は完了です。

まとめ

「Matomo Analytics」は、WordPressと関連付いているデータベースに、生データや集計レポートデータを随時格納する仕組みになっています。

削除の設定をしないと、データベースの肥大化によりサイトへのアクセスが重くなり、Googleの評価も下がる可能性もあり、SEOとしてもよくありません。

必ず、生データ、集計レポートデータを定期的に削除する設定をしていきましょう!

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