この記事では、WordPressの記事の中にPDFを簡単に埋め込める方法について、くわしく解説していきます。
テーマは、SWELLとCocoonを対象としています。
ちょっと前に、PDFファイルをダウンロードできる以下の記事を投稿しました。
この記事では、PDFのダウンロード用のリンクを一生懸命作っていたんですよね。
でも、そんな面倒なことしなくても、PDFを埋め込むだけで簡単にダウンロードボタンが表示できることを、つい最近知りました。
いやぁ~ずいぶん面倒なことしてました。
PDFファイルの埋め込みは、ドラッグ&ドロップするだけなので超簡単です!
本当にあっという間なので、ぜひ参考にしてください!
なお、PDFの埋め込みは、「ドラッグ&ドロップ」の方法も含めて2つの方法があります。
ドラッグ&ドロップでPDFを埋め込む
まだWordPressにPDFファイルをアップロードしていない場合は、ドラッグ&ドロップの方法がおすすめです。
ドラッグ&ドロップすると、自動でWordPressにアップロードされますよ。
PDFファイルを準備したら、ドラッグ&ドロップするだけです。
手順は以下の通り。
記事内の挿入したい位置にPDFをドラッグ&ドロップ。
すると、こんな感じで、URLとダウンロードボタン付きでPDFが埋め込まれます。
「ファイル」ブロックでPDFを埋め込む
続いては「ファイル」ブロックを使ったPDFの埋め込み方法。
手順は以下の通り。
「アップロード」ボタンで埋め込み
「アップロード」ボタンを使った方法では、PDFをアップロードして埋め込みます。
埋め込みたいブロックにカーソルを置き、「/file」と入力すると「ファイル」ブロックが表示されるので、そのまま選択。
「アップロード」をクリック。
PCに保存しているPDFを選択し、「開く」をクリック。
「ライブラリ」ボタンで埋め込み
続いては、「ライブラリ」ボタンを使った方法で、アップロード済みのPDFを選択して埋め込みます。
既にアップロードされているPDFを埋め込む場合に使える方法です。
手順は以下の通り。
埋め込みたいブロックにカーソルを置き、「/file」と入力すると「ファイル」ブロックが表示されるので、そのまま選択。
「メディアライブラリ」をクリック。
アップロード済みのPDFを探して選択(①)し、「選択」(②)をクリック。
※他のファイルが多い場合は、PDFファイル名で検索すると探しやすいです。
埋め込みPDFの設定
埋め込んだ後に、埋め込んだPDFの設定を変更することができます。
ここでは、「ダウンロード」ボタンを表示させない方法と、PDFをアップロードしたURLを調べる方法を解説します。
「ダウンロード」ボタンを表示させない
埋め込んだPDFに「ダウンロード」ボタンを表示させないようにすることができます。
埋め込んだPDFを選択し、右のサイドツールの「ブロック」タブから「設定」にある「ダウンロードボタンを表示」をOFFに変更して、「更新」ボタンをクリック。
次のように「ダウンロードボタン」が消えます。
アップロードしたPDFのURLを調べる
埋め込んだPDFのアップロード先URLを調べる方法です。
埋め込んだPDFを選択し、ブロックツールバーの「URLをコピー」をクリックすると、URLがコピーされます。
コピーしたURLをメモ帳などに貼り付けると、以下のようにURLが確認できます。
https://kanrekigg.com/wp-content/uploads/2023/05/2023_WordPress_BlockEditor_Shortcut.pdf
まとめ
- 記事本文へのドラッグ&ドロップでPDFの埋め込みができる
- アップロード済みのPDFも埋め込みできる
- 「ダウンロード」ボタンの非表示やアップロードURLを調べることも可能。
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