この記事では、ラッコキーワードでキーワードの月間検索数(検索ボリューム)を取得する方法について、くわしく解説していきます。
2024.06.13) ラッコキーワードのバージョンアップに伴う修正
つまり検索ボリュームが大きいキーワードを調べるということですね。
ラッコキーワードでは、指定キーワードに対して月間の検索数を簡単に取得することができます。
![ラッコキーワードの月間検索数取得画面](https://kanrekigg.com/wp-content/uploads/2024/06/research_monthly_searches_at_rakko-keyword_24.webp)
![](https://kanrekigg.com/wp-content/uploads/2023/06/FAQ.webp)
検索されないキーワードで記事を書いても、アクセスは集まりません。だから、検索ボリュームを調べることは大事なことなんです!
この記事では、ラッコキーワードを使って以下の手順で月間検索数を取得する方法について、詳しく解説していきます。
サイトにアクセスを集めるためには、月間検索数(検索ボリューム)の調査は必須作業といえます。
時間をかけずに効率よくアクセスを集めたい場合は、有料プランへの加入をおすすめします。
一番安いエントリープランだと、年払いで5,280円(月額440円)、月払いで月額734円です。(2024/06/13現在)
各プランの詳細(タップで展開)
![ラッコキーワードの各プランの詳細](https://kanrekigg.com/wp-content/uploads/2024/06/research_monthly_searches_at_rakko-keyword_22.webp)
ラッコキーワードの月間検索数取得の使い方
冒頭で買いたいように、以下の手順で月間検索数を調べていきます。
例として、スタートとなるメインキーワード(ビッグキーワード)には「新NISA」を使います。
サジェストキーワードを取得
まず、メインとなるキーワード(1語)をもとに、メインキーワードと組み合わせて検索でよく使われるキーワード(サジェストキーワード)を取得。
サジェストキーワードとは(タップで詳細を展開)
![GoogleやYahooのサジェストキーワード](https://kanrekigg.com/wp-content/uploads/2024/06/research_monthly_searches_at_rakko-keyword_23.webp)
GoogleやYahooで検索キーワードを入力した時に、自動で2語目以降も表示されるのがサジェストキーワードです。
よく使われているキーワードを候補として表示させることで、検索の手助けをしてくれます。
ここでは、「サジェスト」の強化版である「サジェストプラス」(有料プラン専用の機能)を使っていきます。
ラッコキーワードのサイトにアクセスします。
キーワードに「新NISA」を入力して「サジェストプラス」を選択したら、「検索ボタン」(虫眼鏡)をクリック。
![メインキーワードからサジェストキーワードを取得](https://kanrekigg.com/wp-content/uploads/2024/06/research_monthly_searches_at_rakko-keyword_10.webp)
![メインキーワードからサジェストキーワードを取得](https://kanrekigg.com/wp-content/uploads/2024/06/research_monthly_searches_at_rakko-keyword_11.webp)
このキーワードを元に右のボタンで月間検索数の取得を実行できますが、この件数だと「月間検索数取得」の使用回数を18回も消費してしまいます。
また、上記サジェストキーワードには重要と思われないキーワードも多数含まれているため、このままでは無駄に使用回数を消費することになります。
このあたりを回避するために、次のステップでフィルターをかけていきます。
サジェストキーワードをフィルタリング
サジェストプラスの検索結果から、有効なキーワードだけ残るようにフィルターをかけます。
サジェストプラスの結果画面の「区分」で「重要」を選択。
![サジェストプラスで取得したキーワードをフィルタリング](https://kanrekigg.com/wp-content/uploads/2024/06/research_monthly_searches_at_rakko-keyword_15.webp)
フィルタリングにより「8762」件→「613」件に絞り込まれたので、ここで一旦「コピー」を押してキーワードをテキストファイルにでも貼り付けます。
![サジェストプラスで取得したキーワードをフィルタリング](https://kanrekigg.com/wp-content/uploads/2024/06/research_monthly_searches_at_rakko-keyword_16.webp)
貼り付けたキーワードをさらに精査し、記事のキーワードに遠いキーワードはどんどん削除してもかまいません。
これでサジェストのキーワードが絞り込まれたので、次のステップで月間検索数を取得します。
月間検索数の取得
いよいよ、サジェストキーワードから月間検索数を取得します。
左のメニューの「月間検索数(検索ボリューム)」をクリックし、絞り込んだキーワードを貼り付けたら「取得」をクリック。
![キーワードから月間検索数を取得する](https://kanrekigg.com/wp-content/uploads/2024/06/research_monthly_searches_at_rakko-keyword_17.webp)
時間帯やキーワードの数によりますが、速い時には10秒ほどで取得が終わります。
「ノイズ除去」をクリックして「CSV」ボタンを押すと、各キーワードの月間検索数がCSV形式でダウンロードされます。
![サジェストプラスで取得したキーワードをフィルタリング](https://kanrekigg.com/wp-content/uploads/2024/06/research_monthly_searches_at_rakko-keyword_20.webp)
ダウンロードしたCSVは、エクセルかGoogleのスプレッドシートで開けます。
![サジェストプラスで取得したキーワードをフィルタリング](https://kanrekigg.com/wp-content/uploads/2024/06/research_monthly_searches_at_rakko-keyword_21.webp)
月間検索数の使用回数制限について
月間検索数の取得を使った回数には、各プランで制限があります。
取得処理はシステムに負荷がかかるためか、使用回数は結構小さめに制限されていて、500キーワードで1回の使用とカウントされます。
引用元:月間検索数取得ツールの使い方
ちょっと誤解するかもしれないので補足します。
例えば「新NISA 成長投資枠」という2語のキーワードがあった場合、キーワードの数は2になるわけではありません。
キーワードの数は、月間検索数取得の画面で入力するキーワードの行数となります。
![ラッコキーワードの月間検索数の使用回数制限](https://kanrekigg.com/wp-content/uploads/2024/06/research_monthly_searches_at_rakko-keyword_13.webp)
とはいえ、使用制限数があるため、なるべく効率よく使用できるような工夫が必要です。
![](https://kanrekigg.com/wp-content/uploads/2023/09/speech-bubble-no1.jpg)
エントリープランで40回、ライトプランで100回しか使用できないため、複数のサジェストの結果をまとめて使用しましょう。
まとめ
アクセスが集まる記事を書くためには、検索ボリュームが大きいキーワードを使うのは必須のことです。
ラッコキーワードの月間検索数取得を利用すれば、検索ボリュームが大きいキーワードを使った記事を投稿できるので、有料プランとはいえそれだけの価値があるツールだと思うので、おすすめします。