この記事では、ラッコキーワードでキーワードの月間検索数(検索ボリューム)を取得する方法について、くわしく解説していきます。
2024.06.13) ラッコキーワードのバージョンアップに伴う修正
2024.10.28) 「月間検索数取得」のメニュー変更に伴う修正
2024.11.02) ラッコキーワードのURL変更に伴う修正
2024.11.11) 同じキーワードでの月間検索数の再取得方法を追加
サイト(ブログ)へのアクセスを増やすためには、よく検索されているキーワードを調べることが非常に重要となります。
ラッコキーワードでは、よく検索されているキーワードの月間検索数を簡単に取得することができます。
検索されないキーワードで記事を書いても、アクセスは集まりません!
この記事では、月間検索数を取得する方法について詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください!
ラッコキーワードの月間検索数取得の使い方
この記事では、以下の手順で月間検索数を調べていきます。
例として、スタートとなるメインキーワード(ビッグキーワード)には「新NISA」を使います。
サジェストキーワードを取得
まず、メインとなるキーワード(1語)をもとに、メインキーワードと組み合わせて検索でよく使われるキーワード(サジェストキーワード)を取得。
サジェストキーワードとは(タップで詳細を展開)
GoogleやYahooで検索キーワードを入力した時に、自動で2語目以降も表示されるのがサジェストキーワードです。
よく使われているキーワードを候補として表示させることで、検索の手助けをしてくれます。
ここでは、「サジェスト」の強化版である「サジェストプラス」(有料プラン専用の機能)を使っていきます。
ラッコキーワードのサイトにアクセスします。
キーワードに「新NISA」を入力して「サジェストプラス」を選択したら、「検索ボタン」(虫眼鏡)をクリック。
サジェストプラスで取得できたキーワードから月間検索数の取得をしていきます。
ただし、この件数(8722件)だと「月間検索数取得」の使用回数を18回も消費してしまいます。
また、ここで取得できたサジェストキーワードには重要と思われないキーワードも多数含まれているため、このままでは無駄に使用回数を消費することになります。
このあたりを回避するために、次のステップでフィルターをかけていきます。
サジェストキーワードをフィルタリング
サジェストプラスの検索結果から、有効なキーワードだけ残るようにフィルターをかけます。
サジェストプラスの結果画面の「区分」で「重要」を選択。
フィルタリングにより「8772」件→「630」件に絞り込まれたので、ここで一旦「コピー」を押してキーワードをテキストファイルにでも貼り付けます。
貼り付けたキーワードをさらに精査し、記事のキーワードに遠いキーワードはどんどん削除してもかまいません。
これでサジェストのキーワードが絞り込まれたので、次のステップで月間検索数を取得します。
月間検索数の取得
いよいよ、絞り込んだサジェストキーワードから月間検索数を取得します。
メニューの「一括キーワード調査(月間検索数/SEO難易度)」(①)をクリックし、絞り込んだキーワードを貼り付けたら(②)、「取得」(③)をクリック。
SEO難易度取得って何?(タップで詳細展開)
SEO難易度というのは、そのキーワードで検索結果の上位表示させるための難易度を示します。
つまり、難易度が高いほど上位表示が難しいといえます。
ちなみに、「SEO難易度取得」をONにしてみると、
以下のような画面が出ます。
つまり、ライトプラン以上のプランでのみ使用できる機能です。(エントリープランは使用不可)
取得処理が終わるまで、一生懸命なラッコでも眺めていましょう
時間帯やキーワードの数によりますが、速い時には10秒ほどで取得が終わります。
取得できたら、「ノイズ除去」をONにして「CSV」ボタンを押すと、各キーワードの月間検索数がCSV形式でダウンロードできます。
ダウンロードしたCSVは、エクセルかGoogleのスプレッドシートで開けます。
過去に取得した月間検索数を再度取得したい
直近1か月という制限がありますが、過去に取得した月間検索数を履歴から取得することができます。
メニューの「一括キーワード調査(月間検索数/SEO難易度)」をクリックし、表示される履歴の中から該当行の「取得結果」をクリック。
取得してから時間が経過すると、「最新のデータではありません。」という警告が表示されます。
再度同じキーワードで月間検索数を取得したい場合は「再取得」をクリックしてください。
なお、この場合は使用回数が消費されます。
月間検索数の使用回数制限について
月間検索数の取得を使った回数には、各プランで制限があります。
取得処理はシステムに負荷がかかるためか、使用回数は結構小さめに制限されていて、500キーワードで1回の使用とカウントされます。
引用元:月間検索数取得ツールの使い方
ちょっと誤解するかもしれないので補足します。
例えば「新NISA 成長投資枠」という2語のキーワードがあった場合、キーワードの数は2になるわけではありません。
キーワードの数は、月間検索数取得の画面で入力するキーワードの行数となります。
とはいえ、使用制限数があるため、なるべく効率よく使用できるような工夫が必要です。
エントリープランで40回、ライトプランで100回しか使用できないため、複数のサジェストの結果をまとめて使用しましょう。
まとめ
アクセスが集まる記事を書くためには、検索ボリュームが大きいキーワードを使うのは必須のことです。
ラッコキーワードの月間検索数取得を利用すれば、検索ボリュームが大きいキーワードを使った記事を投稿できるので、有料プランとはいえそれだけの価値があるツールだと思うので、おすすめします。
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