この記事では、効率よく定型文などのブロックを使い回せる「再利用ブロック」の仕様、作成(登録)、使い方について解説します。
テーマはCocoonを前提としています。
クラシックエディタに比べて使い慣れるのに苦労するのがブロックエディタですが、でもその分は効率よく記事を書ける機能が豊富です。
特に、同じことを書く「使い回し」ができるブロックは非常に有効に使えて、記事を書く時間も大幅に短縮することができます。
逆に、「使い回し」ができるブロックを使わないと、記事を書くたびに毎回同じことを手で書くことになるので、「使い回し」ができるブロックは使えるようになりましょう!
なお、ここでは使うテーマはCocoonを前提としています。
Cocoonを使っている人はぜひ参考にしてください!
同じ「使い回し」ができる「ブロックパターン」というのがあります。
「再利用ブロック」と「ブロックパターン」の違いがわからない人は、次の記事を参考にしてください。
再利用ブロックの作成(登録)
まずは、「再利用ブロック」の作成(登録)手順を解説します。
「再利用ブロック」を作成する手順は以下の2つあるので、それぞれ解説します。
管理画面から作成する
Cocoonの場合、「再利用ブロック」の管理画面は、記事の投稿画面からしか移動できません。
適当な記事を開いて、「3点リーダー」アイコン(①)をクリックし、メニューの中から「再利用ブロックを管理」をクリックします。

「新規追加」をクリック。

「再利用ブロック」の追加画面が開くので、タイトルと再利用したい内容(ブロック)を入力したら、「設定」アイコン(①)をクリックし、「公開」(②)をクリックして保存します。
※再利用ブロックにしたい内容は、記事の本文と同じように書けるので難しくないと思います。

もう一度「公開」をクリック。

記事の中から作成する
2つ目は、記事を書いている途中でそのブロックを「再利用ブロック」にしたい場合はに使う方法です。
記事を書いている途中で再利用したいものが出てくることは結構あるので、こっちの方法の方が使う頻度は高いかもしれないですね。
記事の中で、再利用したブロックを選択し(①)、ツールバーの「三点リーダーアイコン」(②)をクリック。
さらに、メニューから「再利用ブロックを作成」(③)をクリック。

作成する「再利用ブロック」の名前お入力し、「保存」をクリック。


再利用ブロックの使い方
「再利用ブロック」が作成できたところで、実際に使ってみます。
記事の中で、「再利用ブロック」を挿入したい位置にマウスクリックでカーソルを置き(①)、上の方にあるツールバーの「+」マーク(②)をクリックします。

右端にある「再利用可能」アイコン(①)をクリックし、挿入したい「再利用ブロック」の名前(②)をクリック。

カーソルの位置に「再利用したブロック」が挿入されるので、下書き保存」(①)をクリックして一旦保存します。

念のため、「再利用ブロック」を挿入した記事の内容を確認してみましょう。
「設定」アイコン(①)をクリックし、「投稿」タブ(②)を選択。
さらに、「URL」(③)をクリックして、「URL」(④)をクリック。


「再利用ブロック」のまとめ
ここまで、テーマがCocoonの場合の「再利用ブロック」の作成(登録)、使い方について解説しました。
ブロックエディタを使うメリットの一つに、「効率よく記事を書ける機能」にあります。
特に、記事を書く時に「使い回し」ができる「再利用ブロック」などはかなり作業効率をアップしてくれるでしょう。
記事の数が増えれば増えるほど、「再利用ブロック」のありがたさがわかると思います。
ブロックエディタを使い慣れている人ほど、このような便利なツールを有効利用しているので、ぜひ積極的に使っていきましょう!
同じ「使い回し」ができる「ブロックパターン」というのがあります。
「再利用ブロック」と「ブロックパターン」の違いがわからない人は、次の記事を参考にしてください。