ムームードメインからXserverに【ドメイン移管】してみた!

ムームードメインからXserverに【ドメイン移管】してみた!

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この記事では、ムームードメインからXserverドメインに「ドメイン移管」する手順について、くわしく解説していきます。

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修正履歴

2024.04.30)6/25までの1円ドメイン移管キャンペーンの情報を追加。

2024.06.10)「ムームードメインの値上げについて」の、サービス維持調整費推移表を更新。

2024.07.06)手順がわかりづらいので全体的に修正をした。

Webサイト(ブログ)を別なレンタルサーバーに引っ越しても、ドメインの引っ越しをしない人も多いかと思います。

ドメインの引っ越しはしなくても特に問題はないんです。

ネームサーバーさえ変更できていれば、引っ越し先でも問題なく運営できるので。

でもですね、ドメインの引っ越し(ドメイン移管)をしていないと、管理がしづらいなど、なにかと面倒なことがあるんですよね。

また、移管することで移管費用(更新費用)が安くなこともあります。

ムームードメインの更新費用に注意!

.com、.netの例でわかるように、Xserverドメインの方が確実に安いのでXserverへの移管をおすすめします。

「サービス維持調整費」についての詳細は、ムームードメインの値上げについてを参照

■参考

ムームードメインの価格一覧

Xserverドメインの価格一覧

移管費用というのは、移管にかかる特別な費用のことではなく先払いの更新費用に相当します。

つまり、半年後が更新期限のドメインを移管した場合、半年後に支払う予定だった更新費用を、移管費用という名目で先払いするのと同じことです。

なので、移管によってよけない出費が発生するわけじゃありません。

この記事では、ムームードメインからXserverドメインに移管する手順を詳しく解説していきます。
移管にかかる時間は、早ければ2時間、遅くとも4時間あれば完了します。

Webサイトの引っ越しをしていてもしていなくても移管手順は同じなので、Xserverドメインへの「ドメイン移管」を検討している人には、ぜひ参考にしてください!

ムームードメインの利用者は読んだ方がいいです(タップで詳細展開)

ムームードメインが2023年3月から値上げとなっています。

詳細は「ムームードメインの値上げについて」参照

わかりやすい「シンプル料金宣言」のXserverドメインへの移管がおすすめです。

料金体系について | ドメインの取得も更新も国内最安値! | Xserverドメイン

移管費用更新費用の先払いであり、移管にかかる特別な費用ではありません。

目次

移管元の更新費用には注意しよう

ドメインの更新費用は、以前はどこの管理会社でもそんなに差はなかったんですが、最近の不景気状態によって値上げが顕著になっているところも出てきてるんですよね。

例えば、ムームードメインの場合、

2023年からずっと値上げの状態が続いています。

値上げもあるので、今だとXserverドメインなどに移管した方が確実に安くなるんです。

実際に、ムームードメインから移管すると、ほとんどの場合は移管費用(更新費用)が安くなります。

キャンペーン利用のススメ

ドメイン管理会社によっては、頻繁に「移管キャンペーン」を実施しているところもあります。

Xserverドメインも、「1円移管」というほとんどタダのキャンペーンをよくやっているので、キャンペーンを利用しない手はないと思いますね。

ムームードメインの値上げについて

先にも書きましたが、

2023年3月からドメインの「新規取得」、「更新費用」、「移管費用」のすべてが値上げされています。

値上げの案内については、以下の公式サイトのページを確認してください。

【重要】「サービス維持調整費」の導入に関するご案内

簡単に書くと、電気代の値上げ、円安、ドメイン仕入れ価格の値上げなどが、値上げの要因のようです。

世の中、不景気な状態が続いているので、ある程度「しょうがないな~」とは思うんですが、中には値上げせずにずっと頑張っているところもあるんですよね。エックスサーバー(Xserverドメイン)とか。

ロリポップは元々費用を安く設定したプランを提供していたので、経費の負担増はかなり大きかったのかもしれません。

還じい

その値上げですが、ちょっとわかりづらいんですよね。

「ドメインの取得/更新/移管費用」に「調整レート」と呼ばれる割合をかけたものが、「サービス維持調整費」という名目で余計に加算されます。

「.com」を例に、「サービス維持調整費」を計算してみると、

1,728円(ドメイン更新費用) * 22.5%(11月の調整レート) = 388.8円

つまり、388円が「サービス維持調整費」として「ドメインの取得/更新/移管費用」に加算されます。

そして気になる「調整レート」ですが、実は毎月変わる変動制なんですよね。

実際に、ムームードメインが公表している2023年3月~2024年6月までの「調整レート」を調べてみました。

2024.06.10追記)2024年4月 ~ 2024年6月の調整レートを追加。

ムームードメインのサービス維持調整費
還じい

どこまで上昇するんだろう?

調整が始まった2023年3月からほとんど上がりっぱなしですね。これ高止まりするんでしょうか?

正直、ずっとレートが上がっているとは思いませんでした。

ブログで稼いでいる人の中には、ドメインを大量に取得している人もいるので、ムームードメインだった場合、更新費用が馬鹿にならないと思います。

僕もムームードメインのドメインは10個ほど持っているので、更新日が近いものから順番にXserverドメインに移管する予定です。

ドメインを移管する

ムームードメインの更新費用に注意!

.com、.netの例でわかるように、Xserverドメインの方が確実に安いのでXserverへの移管をおすすめします。

「サービス維持調整費」についての詳細は、ムームードメインの値上げについてを参照

■参考

ムームードメインの価格一覧

Xserverドメインの価格一覧

ドメイン移管の手順では以下を前提としています。

  • 移管「ムームードメイン」(ロリポップサーバーのドメイン管理会社)
  • 移管「Xserverドメイン」(エックスサーバーのドメイン管理会社)

「ムームードメイン」以外でも同じ手続きになるので、それ以外のドメイン管理会社を利用している場合でも参考になるかと思います。

では、ドメイン移管の手続きを始めます。

WHOIS情報変更

最初に、WHOIS情報(誰がドメインを所有しているか)と呼ばれるものを変更します。

通常は、WHOIS情報にはムームードメインの代理情報が表示されますが、変更することでアナタの個人情報(取得時に入力)が表示されるようになります。

これは移管手続きにおける一時的な変更であり、移管が完了するとエックスサーバーの代理情報が表示されるので安心してください。

ムームードメインのコントロールパネルにログインします。

「ドメイン操作」(①)→「ドメイン一覧」(②)→対象のドメイン名(③)をクリック。

ドメインの取得日、更新日を確認

上記画像は更新期限が45日後と期限まで余裕があったので、移管も問題なくできました。

基本的に、更新期限まで1か月以上あると問題ないようです。

ちなみに、更新期限が10日後に迫っていたドメインを移管してことがありますが、問題なく移管できました。

還じい

できれば、更新期限が余裕のあるうちに移管をやりましょう!

「WHOIS変更」をクリック。

Whois情報変更

「お客様の情報」(①)を選択し、「変更する」(②)をクリック。

Whois情報変更

これでWHOIS情報が変更されたので、ドメインの管理メールアドレスを確認します。
以下の「WHOIS情報変更」画面で「WHOIS情報変更」をクリック。

Whois情報変更(ドメイン管理メールアドレスの確認)
Whois情報変更(ドメイン管理メールアドレスの確認)

これで、WHOIS情報変更とドメインの管理メールアドレスの確認が終わりました。
ドメインの管理メールアドレスには、手続きが書かれているメールが届くので受信の準備をしておきましょう。

AUTH_CODE確認

続いて、AUTH_CODEを確認します。

AUTH_CODEは、不正に移管されることを防ぐためのコードです。

「ドメイン操作」(①)→「ドメイン一覧」(②)とクリックし、ドメイン名(③)をクリック。

AUTH_CODE確認

「認証コード」にAUTH_CODEが表示されます。

AUTH_CODE確認

移管申請に必要なので、AUTH_CODEはメモ帳にコピーしておいてください。

移管申込み(移管費用支払い)

移管の申込みと移管費用の支払いをします。

「Xserverドメイン」の公式ページにアクセス。

ページの中ほどにある「ドメイン移管」をクリック。

移管費用支払い方法選択

移管ドメイン名を入力し、「検索する」をクリック。

移管費用支払い方法選択

検索結果に「移管可能です」と表示されていることを確認。

移管費用支払い方法選択

「サーバーの申し込み」は「利用しない」にチェックをつけて、「移管手続きに進む」をクリック。

移管費用支払い方法選択

Xserverにアカウントがある場合は、「XserverアカウントID」または「メールアドレス」、「パスワード」を入力して、「ログイン」をクリック。

移管費用支払い方法選択

Xserverにアカウントがない場合は、「Xserverアカウントの登録へ」をクリックしてアカウントを作成しましょう。

「支払い方法」を選択して「支払い情報」を入力したら、「お申込み内容の確認」をクリック。

移管費用支払い方法選択

「同意する」にチェックをつけて「申し込む」をクリック。

移管費用支払い方法選択
移管費用支払い方法選択

これで、移管の申込みと移管費用の支払いは完了です。

移管申請

移管の申込みが終わると、移管先(Xserverアカウント)のメールアドレスに「【Xserverドメイン】ドメイン移管申請のお知らせ」のメールが届きます。

メールの「◆移管申請手順」の部分に「レジストラロックをOFFへご変更ください。」と書かれていますが、ムームードメインの場合はドメインにロックがかかってないので、OFFにする操作は不要です。

受信メールの抜粋

◆移管申請手順

[1] 現在の管理業者様に上記ドメインを弊社へ移管する旨をお伝えいただき、
   レジストラロックをOFFへご変更ください。

では、移管を申請します。

「Xserverアカウント」にアクセスします。

Xserverアカウント – ログイン

移管ドメインの「移管申請」をクリック。

移管先で移管申請する

メモ帳にコピーしておいた「AUTH_CODE」(①)を貼り付けて、「確認画面へ進む」(②)→「移管申請をする」(③)とクリック。

移管先で移管申請する

これで移管申請は完了です。

移管先の移管承認

移管申請が終わったので、移管元(ムームードメイン)のドメイン管理メールアドレスに「〇〇〇のトランスファー申請に関するご案内」のメールが届きます。

「トランスファー申請に関するご案内」のメール

メールの赤枠部分をクリックすると以下の画面が開くので、「移管を承認する[APPROVE](確定)」をクリック。

移管先で移管承認する
移管先で移管承認する

これで移管先移管承認が完了です。

移管元の移管承認

移管先の移管承認が終わったので、引き続き移管元(ムームードメイン)のドメイン管理メールアドレスにトランスファー申請に関する確認のご連絡のメールが届きます。

「トランスファー申請に関するご案内」のメール

メールの赤枠部分をクリックすると以下の画面が開くので、「承認する」→「決定」をクリック。

移管先で移管承認する

これで移管元移管承認が完了です。

以上でXserv erドメインへのドメイン移管がすべて完了しました。

最後に、移管先(Xserverアカウント)のメールアドレスに「【Xserverドメイン】ドメイン移管完了のお知らせ」に届きます。

ネームサーバーの変更

Webサイトを移行(引っ越し)していない場合は、「【Xserverドメイン】ドメイン移管完了のお知らせ」のメールに書いているように、ネームサーバーをエックスサーバーに変更する必要があります。

以下の記事の「ネームサーバを変更する」「移行先への切り替わりを確認する」を参考にして、ネームサーバーの変更を行ってください。

上記記事はWebサイトを移行する手順の記事ですが、サイト移行の記述は気にしないでそのまま変更すればOKです。

まとめ

ドメイン移管はWebサイトの移行と違って、移行元、移行先で行う手続きがあるため、結構面倒で時間がかかります。

ですが、この記事で書いている通りに手続きを進めると、早ければ2時間、遅くとも4時間でドメイン移管が完了します。

最初の方にも書いていますが、Xserverドメインに移管することで更新費用をかなり抑えることもできるので、Webサイトは引っ越しをしたけど、ドメインをそのままにしている場合は、移管をすすめてみましょう!

ムームードメインが2023年3月から値上げとなっています。

詳細は「ムームードメインの値上げについて」参照

わかりやすい「シンプル料金宣言」のXserverドメインへの移管がおすすめです。

料金体系について | ドメインの取得も更新も国内最安値! | Xserverドメイン

移管費用更新費用の先払いであり、移管にかかる特別な費用ではありません。

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