【WordPress】プラグインLightStart(旧WP Maintenance Mode)の使い方

【WordPress】プラグインLightStart(旧WP Maintenance Mode)の使い方
修正履歴
2025.05.15プラグインLightStartで用意されているテンプレートの紹介と全体的な見直し

これから紹介するプラグイン「LightStart」は、正式には「LightStart - Maintenance Mode, Coming Soon and Landing Page Builder」という名前です。

なお、「WP Maintenance Mode」から「LightStart」に名前を変更しているので、プラグインの新規追加画面で「WP Maintenance Mode」を検索しても見つからないので注意してください。

「LightStart」は、あらかじめ用意されている15種類のテンプレートを利用することで、いろんなデザインのメンテナンスモード画面を表示させることができます。

15種類のテンプレートの画面イメージは、以下のサイトで確認できるので参考にしてください。

メンテナンスプラグイン「LightStart」のテンプレート一覧

この記事では、「LightStart」のインストールと、あらかじめ用意されているテンプレート(画面)をカスタマイズする方法について、解説していきます。

おしゃれなメンテナンスモード画面を表示させたい場合は、ぜひ参考にしてください!

カスタマイズ不要で、サクッと簡単にメンテナンスモードにしたいのであれば、「Maintenance」の方がおすすめです。

目次

プラグイン「LightStart」の特徴(メリット/デメリット)

プラグイン「LightStart」にどんなメリット、デメリットがあるのか、以下の表で確認してください。

以下の画面に対応するテンプレートが用意されている。
・メンテナンス中
・近日公開(Coming Soon)
・ランディングページ

固定ページ(自動作成)が画面になるので、独自ブロックを使った画面のカスタマイズ(編集)が可能。

「SNSのアイコン」、「カウントダウン」を表示できる。

インストールしても画面の修正が必要。
(すぐに運用できない)




多機能なプラグインなので、簡単に使いたい場合は、オーバースペック。


画面を編集するための独自ブロックが大量にインストールされる。

メンテナンス中画面に特化した独自ブロックが利用できるので、ちょっと見栄えのいい画面の作成が可能です。

プラグイン「LightStart」のインストール

プラグイン「LightStart」をインストール、有効化してみます。

管理画面メニュー「プラグイン」の「新規追加」(①)をクリック。

プラグインのインストール画面にジャンプする

プラグイン名「LightStart」を入力します(自動でプラグインの検索が実行)

メンテナンス切り替えプラグイン「LightStart」のインストール/有効化

「今すぐインストール」(①)→「有効化」(②)をクリック。

プラグイン「LightStart」のインストール/有効化

「画像と速度の最適化」のチェックをはずして、「続行」をクリック。

プラグイン「LightStart」のインストール/有効化

「画像と速度の最適化」は、画像を別サイトから配信することで表示が高速化されるようですが、別途プラグインが必要なのでチェックをつけない方がいいでしょう。

登録しないので、「I’ll skip for now thanks!」をクリック。

プラグイン「LightStart」のインストール/有効化

「設定に移動」をクリック。

プラグイン「LightStart」のインストール/有効化

これでインストールは完了です。
この時点でメンテナンスモードに切り替わっています。

プラグイン「LightStart」で用意されているテンプレート

プラグイン「LightStart」では、メンテナンスモード用の画面の雛形となるテンプレートが、合計で15個のテンプレートが用意されています。

WordPress管理メニューの「LightStart」をクリック。

プラグインLightStartで用意されているテンプレート

「Go to settings」をクリック。

プラグインLightStartで用意されているテンプレート

すると、「テンプレートの選択」のところに、近日公開画面(全4種類)ランディングページ(全7種類)メンテナンス画面(全4種類)の全15種類が確認できます。

プラグインLightStartで用意されているテンプレート(近日公開画面)

「LightStart」は、あらかじめ用意されている15種類のテンプレートを利用することで、いろんなデザインのメンテナンスモード画面を表示させることができます。

15種類のテンプレートの画面イメージは、以下のサイトで確認できるので参考にしてください。

メンテナンスプラグイン「LightStart」のテンプレート一覧

インポートされたテンプレートをカスタマイズする

ここでは、「近日公開画面(Comin Soon 3)のテンプレートをインポートしてカスタマイズしていきます。

カスタマイズの内容は以下の3点。

テンプレートをインポート

まずは、テンプレートをインポートします。

WordPress管理メニューの「LightStart」をクリック。

プラグインLightStartのテンプレートをインポートする

「Go to settings」をクリック。

プラグインLightStartのテンプレートをインポートする

「近日公開画面(Comin Soon 3)」のテンプレートをインポートしてカスタマイズ(編集画面で修正)します。

プラグインLightStartのテンプレートをインポートする

「Coming Soon 3」の上にマウスを乗せると「テンプレートのインポート」ボタンが表示されるので、そのままクリック。

プラグインLightStartのテンプレートをインポートする

「続行k」→「ページへ移動」とクリック。

プラグインLightStartのテンプレートをインポートする

上記画像内の翻訳に書いているように、既にメンテナンスページが作成済みであれば、インポートするテンプレートで置き換えられます。

インポートしたテンプレートの編集画面が開きますが、どのテンプレートをインポートしても同じPostIDの固定ページにたいして上書きがされることに注意してください。
※画像ではPostIDが35となっていますが、これはあくまでも僕の環境の場合です。

プラグインLightStartのテンプレートをインポートする

期限日までカウントダウン(CountDownブロック)

「CountDownブロック」に期限日を設定して、カウントダウンが始まるように設定します。

①~⑥の順番で操作。

  • 「CountDown」ブロックをクリック
  • 「CountDown」ブロックが選択されていることを確認
  • 「CountDown」ブロックの期限日をクリック
  • カレンダーで期限日を設定
  • 秒のカウントは表示しない
  • 保存する

※秒もカウントダウンするのであれば、⑤の操作は不要

期限日までカウントダウン(CountDownブロック)するように設定する

これで、期限日までのカウントダウンが設定完了しました。

不要なSNSアイコンを削除

不要なSNSアイコンを削除する手順です。

ここでは、Dribbbleのアイコンを削除します。

①~③の順番で操作。

  • Dribbbleのアイコンをクリック
  • Dribbbleのアイコンが選択されていることを確認
  • DELキーを押す
不要なSNSアイコンを削除

これで、SNSアイコンが削除できます。

必要なSNSアイコンを追加

今度は、SNSアイコンを追加する手順です。

インスタグラム(Instagram)のSNSアイコンを追加してみます。

①~④の順番で操作。

  • ソーシャルアイコンブロックをクリック
  • 「+」をクリック
  • 「insta」と入力
  • Instagramが検索されたらそのままクリック
インスタグラムのSNSアイコンを追加

インスタグラムのアイコンが追加されるので、そのままアイコン(①)をクリックし、アカウントのアドレス(②)を入力したら確定アイコン(③)をクリック。

インスタグラムのSNSアイコンを追加
インスタグラムのSNSアイコンを追加

これで、SNSアイコンが追加できます。

SNSのアドレスが未入力の場合、アイコンは表示されません。

そのため、デフォルトで追加されているアイコンのアドレスには、あらかじめダミーの「#」が入力されています。

ダミーの「#」が入力されているSNSアイコンを使う場合は、「#」を削除してアドレスを入力してください。

カウントダウンとSNSアイコンが追加できたら、あとはメッセージを変更すれば完成です!

メンテナンスモード画面のメッセージを修正する

これで、近日公開画面(Coming Soon 3)のカスタマイズは完了です。

トップページにアクセスすると、このカスタマイズした近日公開画面(Coming Soon 3)がメンテナンス画面として表示されます。

メンテナンスモードにならない場合の対応

メンテナンス画面を表示させる場合の注意点です。

ログインしているブラウザでは、メンテナンス画面は表示されません(メンテナンスモードにならない)

ログインしている場合はメンテナンス画面を表示する必要がないためです。

以下の手順でシークレットウィンドウを使ってトップページ(https://ドメイン名)にアクセスすると、メンテナンス画面(メンテナンスモード)を確認できます。

各ブラウザのシークレットウィンドウの開き方

シークレットウィンドウが面倒であれば、別なブラウザでもメンテナンス画面は確認できますよ。
Chromeでログインしているのであれば、Edgeで確認するとか。

プラグイン「LightStart」の削除

普通のプラグインであれば、削除の手順は書くまでもなく簡単ですが、ラグイン「LightStart」の場合は、プラグイン本体専用のブロック一式(「Otter – Page Builder Blocks & Extensions for Gutenberg」)がインストールされているので、2つとも削除する必要があります。

管理画面メニュー「プラグイン」の「インストール済みプラグイン」(①)をクリック。

プラグイン「LightStart」を削除する

それぞれ、「無効化」→「削除」で削除してください。

プラグイン「LightStart」を削除する

保存したメンテナンスモード画面の固定ページも不要なので、削除しましょう。

管理画面メニュー「固定ページ」の「固定ページ一覧」(①)をクリック。

固定ページ(メンテナンスページ)を削除する

「メンテナンスページ」のタイトルにマウスを乗せて、「ゴミ箱へ移動」をクリック。

固定ページ(メンテナンスページ)を削除する

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