Googleアドセンスの「要注意 – 収益に重大な影響が出ないよう、ads.txt ファイルの問題を修正してください。」を対応する

Googleアドセンスの「要注意 - 収益に重大な影響が出ないよう、ads.txt ファイルの問題を修正してください。」を対応する

この記事では、Googleアドセンス管理画面で「要注意 – 収益に重大な影響が出ないよう、ads.txt ファイルの問題を修正してください。」の警告が表示された時の対方法について、くわしく解説していきます。

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修正履歴

2024.09.01) エックスサーバーのads.txt作成(更新)手順を修正。

この前、アドセンス広告を使っているWebサイトを引っ越したら、Googleアドセンスの管理画面に以下の警告が表示されるようになりました。

Googleアドセンスの「要注意 - 収益に重大な影響が出ないよう、ads.txt ファイルの問題を修正してください。」という警告が表示された

確認したところ、引っ越し先にads.txtが移行されていなかったために、「ads.txtがないよ」ということで警告が出たようです。

その他にも、パブリッシャーコードの間違いや、記述ミスでも、この警告は表示されます。

この記事では、警告に対して以下のどらからの方法でads.txtを作成(更新)する手順を解説していきます。

テーマとしてSWELLCocoonを使っている場合は、テーマを使う応方法が簡単でおすすめです。

ads.txtの警告が表示された場合は、ぜひ参考にしてください!

目次

ads.txtに貼り付けるコードを取得する

ads.txtがない場合や内容が間違っている場合に警告が表示されますが、Googleアドセンスの管理画面から取得したコードをads.txtファイルに追加または、貼りなおすことで解決できます。

以下の手順で、Googleのアドセンス管理画面からads.txt用のコードを取得しましょう。

Googleのアドセンス管理画面にログインし、警告の右にある「今すぐ修正」をクリック。
または、左のメニューから「サイト」をクリック。

ads.txtに追加するコードを取得する

「ads.txtのステータス」が不明となっているのが修正対象ドメインなので、そのままドメイン名をクリック。

ads.txtに追加するコードを取得する

「コピー」をクリック。(メモ帳などに貼り付けておきます)

ads.txtに追加するコードを取得する

ads.txtを作成(更新)する

ads.txtに追加するコードが取得できたので、そのコードを使ってads.txtを作成(更新)します。

方法は、テーマの機能または、レンタルサーバーのコントロールパネルで作成(更新)することができます。

テーマとしてSWELLかCocoonを使っている場合、テーマの方法が簡単でおすすめです。

ads.txtの作成(更新)が終わってもすぐに警告表示が消えるわけではありません。
クロールされるタイミングによるので、しばらく待ってから警告が消えたことを確認しましょう。

テーマでads.txを作成(更新)

SWELLとCocoonには、ads.txtを作成(更新)できる機能が独自実装されているので、この機能を利用していきます。

他のテーマでも同じ機能が実装されている場合は、その機能を利用してください。

SWELLを使う

SWELLでads.txtを作成する手順です。

管理画面メニュー「SWELL設定」の「ads.txtを編集」(①)をクリック。

SWELLでads.txtを作成(更新)する

取得したads.txt用のコードを貼り付けて、「ads.txtを変更する」をクリック。

SWELLでads.txtを作成(更新)する

SWELLを使ってads.txtを作成(更新)する手順はこれで完了です。

「ads.txtを変更する」のクリックでエラーになったら

レンタルサーバーがロリポップの場合、改ざん防止の「WAF設定」によりads.txtは作成できません。

「ロリポップのWAF設定を一旦無効にする」で無効してからads.txtを作成してください。

Cocoonを使う

Cocoonでads.txtを作成する手順です。

管理画面メニュー「Cocoon設定」の「Cocoon設定」(①)をクリック。

Coco0nでads.txtを作成(更新)する

Cocoon設定画面が開くので、「広告」をクリック。

SWELLでads.txtを作成(更新)する

「ads.txtの更新を有効にする」にチェックをつけて、取得したads.txt用のコードを貼り付けたら「変更をまとめて保存」をクリック。

SWELLでads.txtを作成(更新)する

Cocoonを使ってads.txtを作成(更新)する手順はこれで完了です。

「変更をまとめて保存」のクリックでエラーになったら

レンタルサーバーがロリポップの場合、改ざん防止の「WAF設定」によりads.txtは作成できません。

「ロリポップのWAF設定を一旦無効にする」で無効してからads.txtを作成してください。

レンタルサーバーでads.txを作成(更新)

テーマのads.txt作成機能を使わなくても、レンタルサーバーのコントロールパネルやファイルマネージャーでads.txtを作成することができます。

ここでは、エックスサーバー、「ConoHa WING」、ロリポップを例に解説しますが、他のレンタルサーバーでも同様にファイルマネージャーなどでads.txtを作成すればOKです。

エックスサーバーのサーバーパネルを使う

エックスサーバーではファイルマネージャーでads.txtを作成することもできますが、サーバーパネルの方が簡単なので、こっちの手順がおすすめです。

サーバーパネルににログインします。

サーバーパネル

「ホームページ」の「ads.txt設定」をクリック。

エックスサーバーのサーバーパネルでads.txtを作成する

修正対象ドメインの「選択する」をクリック。

エックスサーバーのサーバーパネルでads.txtを作成する

「ads.txt直接編集」をクリックし、取得したads.txt用のコードを貼り付けて、「確認画面へ進む」をクリック。

エックスサーバーのサーバーパネルでads.txtを作成する

「変更する」をクリック。

エックスサーバーのサーバーパネルでads.txtを作成する

エックスサーバーのサーバーパネルを使ってads.txtを作成(更新)する手順はこれで完了です。

ads.txtファイルを削除したい場合は、貼り付けたads.txtの内容をすべて削除して変更すればads.txtファイルが削除されます(削除という操作はありません)

「ConoHa WING」のコントロールパネルを使う

「ConoHa WING」もファイルマネージャーでads.txtを作成することができますが、コントロールパネルの方が簡単なので、こっちの手順がおすすめです。

「ConoHa WING」のコントロールパネルにログイン。

コントロールパネル(ConoHa WING)

対象となるドメイン(①)を選択し、「サイト管理」(②)をクリック。

Conoha WINGのコントロールパネルでサイト管理をする

以下の順番でクリック/入力をする。

  • 「応用設定」
  • 「ads.txt設定」
  • 「編集アイコン」
  • 取得したads.txt用のコードを貼り付け
  • 「保存」
「ConoHa WING」のコントロールパネルでads.txtを作成する

「ConoHa WING」のコントロールパネルを使ってads.txtを作成(更新)する手順はこれで完了です。

ads.txtファイルを削除したい場合は、ファイルマネージャーでファイルを削除する必要があります。

ads.txtの内容をクリアしたいのであれば、貼り付けたads.txtの内容を全部消して保存すればOKです。

ads.txtファイル(中身が空っぽ)は残りますが、この方法で問題ありません。

ロリポップのファイルマネージャーを使う

ロリポップでads.txtを作成する手順です。

以下のロリポップのユーザー専用ページにアクセスし、ログインします。

ロリポップ!ユーザー専用ページ

「サーバーの管理・設定」→「ロリポップ!FTP」をクリック。

ロリポップのファイルマネージャーでads.txtを作成する

ads.txtの作成(更新)対象のドメインをクリック。

ロリポップのファイルマネージャーでads.txtを作成する

「新規ファイル作成」をクリック。

ロリポップのファイルマネージャーでads.txtを作成する

「ads.txt」を入力し、取得したads.txt用のコードを貼り付けたら「保存する」をクリック。

エックスサーバーのファイルマネージャーでads.txtを作成する

ロリポップのファイルマネージャーを使ってads.txtを作成(更新)する手順はこれで完了です。

ads.txtファイルを削除したい場合は、ads.txtを選択して「削除する」ボタンを押してください。

ロリポップのWAF設定を一旦無効にする

ロリポップでは、セキュリティ対策として改ざんを防止する「WAF」の設定がデフォルトで有効になっています。

この設定が有効になっているとads.txtの作成はできないため、一旦無効にしてads.txtを作成(更新)します。

以下のロリポップのユーザー専用ページにアクセスし、ログインします。

ロリポップ!ユーザー専用ページ

「セキュリティ」→「WAF設定」をクリック。

ロリポップのWAFを無効にする

ads.txtの修正対象ドメインの「無効にする」をクリック。

ロリポップのWAFを無効にする

これで、WAFの設定状態が「無効」に変更されます。

「無効」になったらads.txtを作成(更新)し、「有効にする」ボタンを押して「有効」状態に戻してください。

まとめ

Googleアドセンスでの管理画面で、

「要注意 – 収益に重大な影響が出ないよう、ads.txt ファイルの問題を修正してください。」

の警告が表示された場合は、ads.txtの作成(更新)をしないといけません。

解決方法はads.txtの作成(更新)ですが、テーマの機能か、レンタルサーバーのコントロールパネルなどを使う方法があります。

テーマとしてSWELLCocoonを使っている場合は、ads.txtを作成する機能が実装されているので、この方法が簡単でおすすめです。

それ以外の場合は、レンタルサーバーのコントロールパネルなどを利用してください。

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