この記事では、「jetpack-subscriptions プラグインでエラーが発生したためレンダリングできません。」のエラーについて解説します。
2024.04.09) JetPackの代替プラグインを見つけました!
代替のプラグイン「Matomo Analytics」は、十分にJetPackの代わりとして使えます。
このプラグインの使い方をまとめたのたで、JetPackの代わりを探している人は参考にしてください!
Jetpackと違って、どのページから外部リンクがクリックされたか、ページの表示速度などがわかりますよ。
次のように、「wp-revisions-controlプラグインでエラーが発生したためレンダリングできません。」というエラーが発生する場合は、プラグイン「WP Revisions Control」を使っていることが原因です。
対応方法などの詳細な情報は、以下の記事が参考になります。
JetPackに「深刻な脆弱性」の問題があったので、6/5だったかな?12.1.1にアップデートしました。
このバージョンで問題なさそうだったんですが、6/6に12.2というさらに新しいバージョンがリリースされたようです。
間髪いれずに12.2にアップされていたので、もしかして脆弱性の対応が不十分だったのかと思い、速攻で12.2にアップデートしたところ、投稿画面で「jetpack-subscriptions プラグインでエラーが発生したためレンダリングできません。」のエラーが出るようになりました。
2023/06/15追記)JetPackの12.2.1でエラーが解消!
詳細は、「2023/06/15 JetPackの12.2.1でエラーが消えた!」を参照ください。
JetPackの12.2でjetpack-subscriptionsプラグインエラーのメッセージが表示される
冒頭でも書いているように、脆弱性対策バージョンの12.1.1→12.2とアップデートしたら、12.2のバージョンで、「jetpack-subscriptions プラグインでエラーが発生したためレンダリングできません。」のエラーが出るようになりました。
具体的には、投稿画面の上にエラーメッセージが出ます。
なんだこれ?って感じですが。
幸い、投稿画面でこのエラーが表示されるだけで、実際のページ表示ではエラーは表示されません。
WordPress6.2だとエラーが発生しない?
検索や、ツイッターでも、このエラーに関する情報はなく、もしかして自分の環境だけなのかと調べてみると。
WordPressのバージョンが6.1.3だとエラーが表示されて、6.2.2だと問題ないことがわかりました。
もちろん、どちらもJetPackのバージョンは12.2で、テーマはどちらもSWELLを使っています。
つまり、WordPressが6.1.3+JetPackが12.2の組み合わせで、
のエラーが出ます。
あくまでも僕の環境だけかもしれませんが。
ブラウザのキャッシュを削除すればこのエラーが消えた人がいるらしいので、ブラウザのキャッシュを削除してエラーが消えるか確認してみるのもいいかもしれません。
ただ、僕の環境ではChrome、Edge、FireFox全てでキャッシュ削除してもエラーが消えません。
ちなみに、固定ページや、ブログパーツ、再利用ブロックなどの投稿画面(編集画面)ではエラーになりません。
結局、投稿記事の編集画面だけエラーが表示されるということです。
また、JetPackの統計情報(グラフでアクセス数が確認できるもの)も、特におかしくはなっていませんでした。
試しに、投稿画面で記事を修正して「更新」してみました。
JetPackのエラーは出たままですが、更新は問題なく完了し、ページ確認をしてもきちんと修正されていました。
ちなみに、テーマはSWELLですが、多分テーマは関係ないでしょう。
JetPackのエラー対策
JetPackのエラーは一旦放置しようと思いましたが、やっぱりあまりよろしくないので、思い切ってWordPressを6.2.2にアップデートしてみることにしました。
WordPressを6.1.3→6.2.2にアップデートする
WordPressを6.2.2にアップデートすると、JetPackのエラーが消えたことを確認できました。
WordPressをアップデート!
WordPressを6.1.3 → 6.2.2にアップデートしたら、JetPackのエラーが消えました。
テーマはSWELL(2.7.6.2)、Cocoon(2.6.0.3)の両方で確認しましたが、どちらも問題ありません。
やはり、WordPressが6.1.3+JetPackが12.2の組み合わせだと、エラーが出るようです。
WordPressを常に最新にしている人だとこの問題が発生しないので、JetPackのこのエラーはツイッターなどでも話題になっていないんでしょうね。
WordPressアップデートできない場合はどうする?
もし、WordPressを6.2.2にアップデートできない事情があるんだったら、JetPackは次のバージョンが出るまで「無効化」しましょう。(削除するのではなく使えないようにする)
プラグイン一覧からJetPackを「無効化」すると、少なくともエラーのメッセージは消えて、安心してWordPressが使えるようになります。
ただし、おそらくほとんどの人が使っている「統計情報」は使えなくなるので、「無効化」している間のアクセス数は情報として残らないです。(つまり「無効化」の期間のアクセスがわからない)
なので、どうしてもJetPackを使いたいのであれば、あまりよろしくないですが、このまま放置するしかありません。(決しておすすめしません)
次のバージョンがリリースされたら、すぐにアップデートしましょう。
この場合は、次の「自動アップデート」に変更する設定がおすすめです。
次のバージョンに自動アップデートさせる
放置といっても、次のパ―ジョンがリリースされたらすぐにでもアップデートした方がいいので、JetPackが自動でアップデートされるように「自動更新を有効化」しておくことをおすすめします。
これだと、バージョンアップのアンテナをはってなくても、自動でアップデートされるので(うまく自動更新されると思うんですが)
しかし、JetPackは今までもトラブルが多かったんですけど、さすがに要注意プラグインになりましたね。
多機能なプラグインですが、統計情報しか使っていないのであれば、今後使わないことを真面目に検討する必要があるかもしれません。
2023/06/15 JetPackの12.2.1でエラーが消えた!
2023/06/15追記) 今日飛んできたメールの内容から、どうやらJetPackの12.2.1がリリースされたようです。
JetPackは自動更新を有効にしていたので、まずはプラグインの一覧から12.2.1に更新されているのを確認。
続いて投稿画面を開いてみると、
これで、安心してWordPrssが使うことができます。
まだ、JetPackが12.2となっている人は、12.2.1への早めの更新を!
JetPackにAI機能が搭載されるらしい
「JetPackを使わないことを検討する必要がある」と書いた途端に、ちょっとインパクトあるニュースが飛び込んできました。
JetPackにAI機能が搭載される? 2023/06/09追記
今日ツイッター見てたら、JetPackにAI機能が搭載されるというニュースを確認しました。
なにやら、記事を超簡単に作成できるようで、他にも表を作ってくれたりと、記事を書く際にいろいろお助けしてくれるらしい。
「JetPackを使わないことを検討する必要がある」と書いた先から、検討を迷うような機能追加しないでください(笑)
さて、どうしたもんだろう。
本当に記事が簡単に作れるんだったらかなり魅力的だけど、またトラブル出そうでJetPackは怖いです。
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