【WordPress】ブロックパターンの使い方(Cocoon編)

【WordPress】ブロックパターンの使い方(Cocoon編)

この記事では、「ブロックパターン」(非同期パターン)の使い方について解説します。

テーマはCocoonを対象としています。

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2/26にCocoonの2.7.1がリリースされ、「パターン」関連が追加実装されています。
これにより、この記事で紹介しているプラグイン「カスタムブロックパターン」は不要となりました。

同期パターン(旧再利用ブロック)、非同期パターン(旧ブロックパターン)の使い方については、次の記事を参考してください。
同期/非同期パターン(旧再利用ブロック)の使い方(Cocoon編)

より使いやすくなったCocoonを2.7.1にバージョンアップしましょう!(WordPressのダッシュボード→更新)

以降は、不要となった記事の内容です。

ブロックエディタは効率よく記事を書ける機能が盛沢山です。

その一つに、何度でも使い回せる「ブロックパターン」があります。

雛形となる「ブロックパータン」をあらかじめ登録して記事内に追加することで、「ブロックパターン」を使い回すことができます。

ここでは、「ブロックパターン」の使い方を詳しく書いているので、ぜひ参考にしてください!

目次

WordPress6.3からパターンに名称が変更

WordPress6.3から、再利用ブロックなどの名称が変更になったので、以下の【重要】をタップして内容の確認をおすすめします。

還じい

名称の変更を確認していないと、パターンを使う時に戸惑うかも!

要確認
【重要】「再利用ブロック」が「同期パターン」に変更されました(タップで詳細参照)

WordPress6.3から「再利用ブロック」は「同期パターン」に変更されました。
※ブロックパターンは「非同期パターン」と同等。

スクロールできます
WordPress6.3からWordPress6.2まで
同期同期パターン再利用ブロック
非同期非同期パターンパターン(ブロックパターン)
パターンを同期/非同期に統一

そして、パターン作成時に「同期/非同期」を選択できるようになりました。

同期/非同期選択画面

「ブロックパターン」は「非同期パターン」と同じ

先の表に、「ブロックパターン」が「非同期パターン」に変更されたように書いていますが、正確には「非同期パターン」と「ブロックパターン」は別ものです。

ただし、仕様としては「ブロックパターン」「非同期パターン」に分類になるので、先の表のようにまとめました。

ブロックパターン対応プラグインのインストール

Cocoonでブロックパターンを使いたい場合はプラグインを使う必要があります。

ブロックパターンを使えるのが「Custom Block Patterns」というプラグインです。

還じい

SWELLの開発者さんが作ったプラグインなんですね。感謝!

非同期のパターンを作成したいのであれば、ここで紹介するプラグインよりも「パターン管理画面」を追加するカスタマイズをおすすします。

カスタマイズの方は、同期パターンも作成できるメリットがあります。

では、プラグイン「Custom Block Patterns」をインストールしてみましょう!

「Custom Block Patterns」をインストール

WorPressの管理画面にログインし、管理画面メニュー「プラグイン」の「新規追加」(①)をクリック。

「プラグイン」の新規追加

キーワードに「Custom Block Patterns」を入力。(入力したら自動でプラグインを検索します)

プラグイン「Custom Block Patterns」をインストール

「Custom Block Patterns」が検索されるので、「今すぐインストール」をクリックし、次に「有効化」をクリック。

プラグイン「Custom Block Patterns」をインストール

WordPress管理メニューの「ダッシュボード」をクリックすると、以下のように「ブロックパターン」が追加されます。

プラグイン「Custom Block Patterns」をインストール

これで「Custom Block Patterns」のインストールは完了です。

ブロックパターンの使い方

プラグインのインストールができたので、以下の手順で「ブロックパターン」の使い方を解説します。

パターンの作成

プラグインで追加した「ブロックパターン」の管理画面から「ブロックパターン」を作成します。

WordPress管理画面メニュー「ブロックパターン」→「新規追加」(①)をクリック。

「Custom Block Patterns」を使った「ブロックパターン」の作成

使い回しをするブロック(非同期パターン)を入力したら、「公開」を2回クリックして保存。

「Custom Block Patterns」を使った「ブロックパターン」の作成

パターンの記事内追加

「ブロックパターン」を作成したので、記事の中に追加してみます。

追加したい位置にカーソルを置き(①)、「+」(②)をクリック。

作成した非同期パターンを記事内に挿入

「パターン」(①)→「CBP」(②)→追加したい「ブロックパターン」(③)を選択。

作成した非同期パターンを記事内に挿入
還じい

CBPは「Custom Block Pattern」の略ですよ

以下のように、「ブロックパターン」が追加されます。

作成した非同期パターンを記事内に挿入

あとは、記事の内容にあった修正をしてください。
(必要なければ修正しなくてもかまいません)

作成した非同期パターンを記事内に挿入

これで「ブロックパターン」の記事内追加が完了です。

まとめ

  • 「ブロックパターン」は「非同期パターン」と同じ。
  • 「非同期パターン」なので、パターンを修正しても他のパターンには反映されない。
  • Cocoonで「ブロックパターン」を使うためにはプラグインが必要。
  • プラグインよりもパターン管理画面を追加するカスタマイズがおすすめ。
    → 「プラグインよりもカスタマイズがおすすめ」参照

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