無料テーマのCocoonでは、バージョン2.6.6から投稿ページ・固定ページに簡単に「PR」表記ができるようになりました。
バージョン2.6.6より古いバージョンを使っている場合は、バージョンアップしましょう!
ステマ規制については、以下のa8.netの公式ページが参考になります。
「PR」表記をしていない場合は、ASPから広告の提携を解除されたり、最悪の場合は「罰則」の対象となることもあるので、PR表記を忘れないようにしましょう。
この記事では、CocoonのPR表記の使い方を詳しく解説していきます。
特定のページだけPR表記を非表示にする方法もあわせて書いているので、ぜひ参考にしてください!
なお、今のところ、GoogleのアドセンスだけのサイトではPR表記は必要なさそうです。

おそらく、アドセンスが広告とわかるような表示になっているからだと思います。
知っておくべきPR表記の機能概要
CocoonoでPR表記を使う場合は、概要を理解しておくことが大事です。
PR表記するためには最初にPR表記を有効化します。(STEP1)
これで、全ページ(投稿、固定、カテゴリー、タグ)でPR表記されるようになるので、全ページをPR表記する場合は、STEP1で対応は完了です。

でも、特定のページだけPR表記を除外したい場合もありますよね?
その場合は、以下のどらかの方法で対応できます。(STEP2)
まとめると、PR表記の設定手順は以下の通りとなります。
- STEP1全ページPR表記設定(必須)
- SPTE2表記しないページを個別設定
CocoonのPR表記の使い方
例として、以下の画像のようにメインカラムの左上と、本文の上にPR表記されるようにしていきます。

PR表記はメインカラムの左上と本文の上の二か所で、文字列はそれぞれ自由に変更可能。
※上の画像の文字列はデフォルトの文字列です。
STEP1
まずは、全ページPR表記する設定の有効化。(必須)
WordPress管理画面にログインし、「Cocoon設定」→「Cocoon設定」(①)をクリック。

設定タブの「広告」をクリック。

赤枠の三か所にチェックをつけて、「変更をまとめて保存」をクリック。



これで、メインカラムの左上(タイトルの上)と記事本文の上に、PR表記されますよ!
「表示テキスト」を変更しない場合は、デフォルトで入力されていた文字列がそのまま表示されます。
STEP2
PR表記をしないページ、カテゴリー、タグがある場合は、いずれかの除外設定をします。
まとめて除外設定をする
投稿済みのページやカテゴリー、タグを、まとめてPR表記の除外設定する場合は、この方法が便利かもしれません。
①~③で、除外したいものを指定します。(IDはカンマ区切りで複数指定可)
- 「投稿/固定ページ」のIDを入力 ※IDの確認方法は後述参照
- 「カテゴリー」をチェック
- 「タグ」のIDを入力 ※IDの確認方法は後述参照

個別に除外設定をする
記事や固定ページを編集する投稿画面で、個別にPR表記の除外設定をする方法です。
投稿画面の右にある投稿タブ(①)をクリックし、「PR表記を除外する」にチェックつければOKです。


あとは、保存すればその記事(固定)はPR表記されませんよ。
除外するIDを確認する方法
投稿・固定ページやタグはIDを指定して除外しますが、IDを調べる方法を解説します。
カテゴリーはIDではなくカテゴリー名を指定する方法なので、IDの確認は不要です。
投稿・固定ページのIDを確認
投稿・固定ページのID(PostID)は、次の手順で確認できます。
管理画面メニュー「投稿」の「投稿一覧」(①)をクリック。
※「固定ページ」の場合は、「固定ページ」→「固定ページ一覧」をクリック。


一覧画面の「ID」列に表示される番号が、投稿のIDです。
タグのIDを確認
タグのIDを確認する手順です。
管理画面メニュー「投稿」の「タグ」(①)をクリック。


一覧画面の「ID」列に表示される番号が、タグのIDです。
まとめ
ここまで、CocoonのPR表記の使い方について解説しましたが、まとめるとPR表記の設定手順は以下の通りとなります。
- STEP1全ページPR表記設定(必須)
- SPTE2表記しないページを個別設定
全ページでPR表記をしていい場合はSTEP1で終了ですが、除外したいページがある場合はSTEP2まで進んでください。
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