この記事では、手動でCocoonのテーマファイルをダウンロードしてインストールする方法について解説します。
テーマはCocoonを対象としています。
無料テーマCocoonは、エックスサーバー、「ConoHa WING」、ロリポップなどの有名どころレンタルサーバーだとコントロールパネルから簡単にインストールすることができます。
その他の方法として、自分でCocoonのテーマファイル(親/子)のテーマファイルをダウンロードし、WordPressにインストールすることもできます。
今回のインストール方法はレンタルサーバーに関係なくインストールできます。
ぜひ参考にしてください!
Cocoonをインストールしたら、さくっと設定をすませましょう!
Cocoonのテーマファイルを公式サイトからダウンロードする
まずは、Cocoonの「テーマファイル」呼ばれるファイルを、自分のPCにダウンロードします。
ちなみに、「テーマファイル」には「親テーマファイル」と「子テーマファイル」の2つがありますが、ここでは「子テーマファイル」もダウンロードする方法を紹介します。
この「子テーマファイル」は、後述のインストールでも使いますので、親、子ともダウンロードしてください。
下の方に、Cocoono公式サイトに書いていた「子テーマをおすすめ」する理由を引用しておきます。
ようは、子テーマを使っていれば、Cocoonのバージョンアップの影響を受けないってことですね。
親テーマのみインストールした場合は、テーマのアップデート時にCSSやテンプレートカスタマイズがリセットされてしまいます。子テーマをインストールすることで、テーマカスタマイズを保持したままアップデートができます。CSSやテンプレートをカスタマイズしない場合でも、子テーマを利用することをおすすめします。
Cocoonテーマをインストールする方法
Cocoonの親テーマをダウンロード
まずは、以下のCocoon公式サイトから、親テーマファイル用の「ダウンロード」ボタンをクリック。
ダウンロードした親テーマファイルを、PCの適当なフォルダに保存。
Cocoonの子テーマをダウンロード
同様に、Cocoon公式サイトから子テーマファイル用の「ダウンロード」ボタンをクリック。
子テーマファイルも、親テーマファイルと同じフォルダに保存します。
Cocoonをインストールする
ダウンロードしたCocoonのテーマファイル(親/子)をWordPressにアップロードしてインストールします。
親テーマのインストール
まず、PCに保存した親テーマファイルをWordPressにインストールします。
WordPressの管理画面メニュー「外観」→「テーマ」(①)とクリック。
「新規追加」をクリック。
「テーマのアップロード」をクリック。
「ファイルを選択」をクリック。
PCに保存していた親テーマファイル(cocoon-master-X.X.X.zip)を選択(①)し、「開く」(②)をクリック。
「child」という名前がついていない方が親テーマファイルです。
「今すぐインストール」をクリック。
「テーマのインストールが完了しました。」と表示されたら、親テーマのインストールは終わりです。
子テーマのインストール
子テーマのインストールも親テーマと同じです。
WordPressの管理画面メニュー「外観」→「テーマ」(②)とクリック。
「新規追加」をクリック。
「テーマのアップロード」をクリック。
「ファイルを選択」をクリック。
「child」という名前がついている子テーマファイル(cocoon-child-master-X.X.X.zip)を選択(①)し、「開く」(②)をクリック。
「今すぐインストール」をクリック。
「テーマのインストールが完了しました。」と表示されたら、子テーマのインストールは終わりなので、「有効化」を押して、子テーマが有効な状態にします。
「Cocoon Child」と表示されているのが「子テーマ」で、こっちの方に「有効」と表示されているので、「子テーマ」が有効な状態です。
Cocoonのインストールが完了したら、次の記事を参考にしてCocoonの設定をさくっと済ませましょう!