この記事では、既存サイトに手動でテーマ(Cocoon)をインストールする方法について解説します。
この記事では、WordPressがインストール済みの既存サイトに対して、手動でテーマ(Cocoon)をインストールする方法について解説します。
これから紹介する、手動でCocoonをインストールする方法は、レンタルーサーバに関係なく同じ方法でインストールできます。
ぜひ参考にしてください!
Cocoonのテーマファイルを公式サイトからダウンロードする
まずは、Cocoonの「テーマファイル」呼ばれるファイルを、自分のPCにダウンロードします。
ちなみに、「テーマファイル」には「親テーマファイル」と「子テーマファイル」の2つがありますが、ここでは「子テーマファイル」もダウンロードする方法を紹介します。
この「子テーマファイル」は、後述のインストールでも使いますので、親、子ともダウンロードしてください。
下の方に、Cocoono公式サイトに書いていた「子テーマをおすすめ」する理由を引用しておきます。
ようは、子テーマを使っていれば、Cocoonのバージョンアップの影響を受けないってことですね。
親テーマのみインストールした場合は、テーマのアップデート時にCSSやテンプレートカスタマイズがリセットされてしまいます。子テーマをインストールすることで、テーマカスタマイズを保持したままアップデートができます。CSSやテンプレートをカスタマイズしない場合でも、子テーマを利用することをおすすめします。
Cocoonテーマをインストールする方法
Cocoonの親テーマをダウンロード
(01) まずは、以下のCocoonの公式サイト(テーマのダウンロード)のリンクをクリックして、親テーマ用の「ダウンロード」ボタンをクリックします。
(02) この「親テーマファイル」を、PCの適当なフォルダに保存します。
Cocoonの子テーマをダウンロード
(03) 同様に、さきほどアクセスしたCocoonの公式サイト(テーマのダウンロード)から、子テーマ用の「ダウンロード」ボタンをクリックします。
(04) この「子テーマファイル」は、「親テーマファイル」と同じフォルダに保存します。
Cocoonの親テーマ、子テーマをインストールする
親テーマのインストール
まず、PCに保存した「親テーマファイル」をWordPressにインストールします。
(05) WordPressの管理画面にログインし、左のメニューから「外観」(①)→「テーマ」(②)とクリック。
(06) 「新規追加」をクリック。
(07) 「テーマのアップロード」をクリック。
(08) 「ファイルを選択」をクリック。
(09) PCに保存していた「親テーマファイル」(cocoon-master-X.X.X.zip)を選択(①)して、「開く」(②)をクリック。
「親テーマファイル」は、「cocoon-master」という名前となっていて「child」という名前はつかないので、子テーマのファイルと間違えないようにしてください。
(10) 「今すぐインストール」をクリック。
(11) 「テーマのインストールが完了しました。」と表示されたら、親テーマのインストールは終わりです。
続けて、子テーマをインストールします。
子テーマのインストール
子テーマのインストールも、親テーマのインストールと途中まで手順は全く同じです。
(12) WordPressの管理画面にログインし、左のメニューから「外観」(①)→「テーマ」(②)とクリック。
(13) 「新規追加」をクリック。
(14) 「テーマのアップロード」をクリック。
(15) 「ファイルを選択」をクリック。
(16) 今度は、PCに保存していた「子テーマファイル」(cocoon-child-master-X.X.X.zip)を選択(①)して、「開く」(②)をクリック。
「子テーマファイル」には、「child」という名前が付いているので、親テーマのファイルと間違えないようにしてください。
(17) 「今すぐインストール」をクリック。
(18) 「テーマのインストールが完了しました。」と表示されたら、子テーマのインストールは終わりなので、「有効化」を押して、子テーマが有効な状態にします。
すると、下のような画面が表示されます。
画面の左側には「Cocoon Child」と表示されているのが「子テーマ」で、右側が「親テーマ」になります。
また、「Cocoon Child」に「有効」と表示されているので、現在「子テーマ」が有効な状態になっていることがわかります。