この記事では、Xステマ規制に対応するために広告「PR」をページ内に表示させる方法について、くわしく解説していきます。
テーマは、Cocoonを対象としています。
ASPやAmazon、楽天などのアフィリエイトリンクを貼っているページに、「PR」表記を表示する対応は終わってますか?
無料テーマのCocoonでは、バージョン「2.6.6」からページ内に簡単に「PR」表記をできます。
「2.6.6」より古いバージョンを使っている場合は、最新版にバージョンアップしましょう!
まだ「PR」表記をしていない場合は、ASPから広告の提携を解除されたり、最悪の場合は「罰則」の対象となることもあります。
ステマ規制については、以下のa8.netの公式ページが参考になります。
この記事を参考にして、「PR」表記の対応を終わらせましょう!
Cocoonで「PR」表記させる
これから、Cocoonの独自機能を使って、以下のようにページ内に「PR」表記をさせてみます。
上の画像に表示されているように、Cocoonで「PR」表記ができる場所は以下の二か所です。
- メインカラムの左上(タイトルの上)
- 記事本文の上(アイキャッチ画像の下)
ページが最初に表示される領域(ファーストビュー)に「PR」表記されるのが望ましいと言われています。
上記二か所ともファーストビューの範囲内なので、問題ないはずです。
では、上記画像のように「PR」表記を二か所に表示させてみます。
WordPress管理画面にログインし、「Cocoon設定」→「Cocoon設定」(①)をクリック。
設定タブの「広告」をクリック。
赤枠の三か所にチェックをつけて、「変更をまとめて保存」をクリック。
- 「全ての投稿ページ」
- 「メインカラム左上(小」
- 「本文の上(大)」
ここでは、二か所に「PR」表記させましたが、二か所も必要ないのでどちらか一方だけでいいです。(二か所あってもかまいません)
また、テキスト(メッセージ)もサンプルとして入力されているものから変更することができます。
「PR」表記を除外する
「PR表記設定」の「自動挿入ページ」でチェックされたページはすべて「PR」表記が表示されます。
でも、特定のページやカテゴリー/タグを「PR」表記させないように除外したいこともあるでしょう。
Cocoonは、「PR表記設定」で除外の設定をすることも可能です。
①~③で、除外したいものを指定します。(IDはカンマ区切りで複数指定可)
- 「投稿/固定ページ」のIDを入力。
- 「カテゴリー」をチェック。
- 「タグ」のIDを入力。
除外したい投稿ページのIDを確認する
投稿/固定ページのIDは次の手順で確認できます。
管理画面メニュー「投稿」の「投稿一覧」(①)をクリック。
※「固定ページ」の場合は、「固定ページ」→「固定ページ一覧」をクリック。
除外したいタグのIDを確認する
タグのIDを確認する手順です。
管理画面メニュー「投稿」の「タグ」(①)をクリック。
まとめ
- Cocoonは独自に「PR」表記を対応している。
- Cocoonの「PR」表記を使えば簡単に「PR」表記ができる。
- 原則として全ページに「PR」表記されるが、特定のページだけ表示されないように除外することも可能。